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平成ガメラ『大怪獣空中決戦』着ぐるみ永久保存化プロジェクトがクラウドファンディングで始動!

G1ガメラ復活なるか。「永久保存化プロジェクト」始動
G1ガメラ復活なるか。「永久保存化プロジェクト」始動 - (c) KADOKAWA

 10日、「ガメラ生誕55周年記念+プロジェクト」の一環として、平成ガメラ三部作の一作目『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)に登場するガメラを、当時の姿で遺すことを目的としたクラウドファンディング「『ガメラ 大怪獣空中決戦』ガメラ永久保存化プロジェクト」が「うぶごえ」で実施されることが決定した。

平成ガメラ三部作秘蔵写真

 『大怪獣空中決戦』(G1)の公開当時、同作のスマッシュヒットを受けて『ガメラ2 レギオン襲来』(G2)の製作が決定。ガメラの着ぐるみは、敵怪獣レギオンの造型に費用がかかることに加え、新たに制作する時間もないことから、G1の着ぐるみを流用する方針がとられた。今回の永久保存化プロジェクトでは、現存しないガメラを当時の姿で蘇らせるため、平成ガメラ三部作の造型を手掛けた、原口智生率いるガメラ造型部を招集。1,200万円のファンディングを募り、将来にわたってガメラを遺すことを目的としている。

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 お返しとして、公開当時、数量限定で発売された「飛びガメラ1尺サイズ」の蓄光版を限定復刻。そのほか、ガメラの聖地・角川大映スタジオで、平成ガメラ三部作の特殊美術を手掛けた三池敏夫が建て込んだミニチュアを背景に、同じく特撮の照明を担当した林方谷のライティングで蘇ったガメラの撮影会に参加する権利など、ファン垂涎もののお返しを多数用意するという。

当時のガメラ復活はなるか。(c) KADOKAWA

 『大怪獣ガメラ』(1965年11月27日公開)公開55年、G1の公開25年を記念してスタートしたガメラ55周年プロジェクトは、三部作のドルビーシネマ上映ヒットなどの余波を受けて、55周年+プロジェクトとして続行中。今回のプロジェクト始動にあたり、平成ガメラ三部作プロデューサーの土川勉は「しかし四半世紀以上前に作った映画が、ドルビーシネマ化されて劇場に多くのお客さんにおいで頂き、またガメラそのものを復活させて、永久に残していこうといった動きが起こるとは当時想像できませんでした。いずれにせよ、作った映画が長く愛されるのはプロデューサー冥利につきます。で、KADOKAWAさんはいつ新作を作るの?」とコメントしている。(編集部・入倉功一)

「『ガメラ 大怪獣空中決戦』ガメラ永久保存化プロジェクト」募集期間は2021年12月14日20時~2022年2月10日23:59:59まで

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