「GRIDMAN×DYNAZENON」完全新作劇場版が制作決定！ティザービジュアル公開
『プロメア』などのTRIGGERが制作したアニメ「SSSS.GRIDMAN」（グリッドマン）と、「SSSS.DYNAZENON」（ダイナゼノン）に続く、シリーズ初となる劇場版の制作が、13日に開催された円谷プロダクションのラインナップ発表会「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」内で発表された。
同作は、1993年からテレビ放送された円谷プロの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とする新作アニメーション。2018年に放送された「SSSS.GRIDMAN」は、古いパソコンに現れた謎の存在・グリッドマンと合体して突如現れた怪獣と戦うことになった少年・響裕太を描いた作品。一方、2021年に放送された「SSSS.DYNAZENON」では、怪獣使いを名乗る謎の男ガウマと出会った高校生・麻中蓬らはじめとする男女が、巨大ロボット・ダイナゼノンと怪獣の戦いに巻き込まれていく姿が描かれた。
ファン待望の劇場版では、監督の雨宮哲、脚本の長谷川圭一、キャラクターデザインの坂本勝、音楽の鷺巣詩郎ら主要スタッフが続投。イベントには雨宮監督が登壇し「皆さん忙しいんですけど、何とかやりくりして再結集してくれた」と感謝を述べる。
タイトルや詳細は未発表だが、この日は、グリッドマンとダイナレックスが並び立つティザービジュアルも公開され、雨宮監督は「この並び立ちをやりたくて、グリッドマンには前回お休みしてもらったのですが、ようやく並んでいただくことができました」と満面の笑み。「もともとワンシリーズで終わると思っていましたから、僕もびっくりしています。今回の劇場版制作が決まったというのは、ファンの方々の声援ありきのシリーズだったなと。そういう期待に応えらえれる劇場版にしたいと思います」と抱負を述べると、「まだまだ時間はかかってしまうんですが、皆さんの応援のもとでやっていきたいと思っています。またここで、皆さんに応援の仕方をお伝えしたいと思います。劇場公開されましたら、初日、ないしは最初の土日に観てください。これが一番の応援になります！」と力強く呼びかけていた。（編集部・入倉功一）
