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『偶然と想像』女子大生役の美女・森郁月に注目!場面写真が公開

『偶然と想像』の森郁月
『偶然と想像』の森郁月 - (C) 2021 NEOPA / fictive

 第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した濱口竜介監督の映画『偶然と想像』(公開中)から、女子大生役の森郁月(もり・かつき)の姿を捉えた場面写真が公開された。劇中、第二話「扉は開けたままで」で重要人物を演じた森に注目したい。

【写真】美しい!森郁月

 本作は、偶然と想像をテーマにした「魔法(よりもっと不確か)」「扉は開けたままで」「もう一度」という3つの物語からなる短編集。森が出演した第二話「扉は開けたままで」では、単位取得を認められず、就職内定が取り消しになった大学生の佐々木(甲斐翔真)が、逆恨みから作家で大学教授の瀬川(渋川清彦)にある罠を仕掛けるさまが描かれる。その罠とは、ゼミの同級生の色仕掛けで瀬川にスキャンダルを起こさせようというもので、森は佐々木の頼みで瀬川を誘惑する同級生の奈緒にふんした。

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 このたび公開された場面写真は、奈緒が瀬川を訪ねるシーンや、瀬川と言葉を交わすシーンを切り取ったもの。森は「今回演じました奈緒という女性は、私にとって今まであまり接点のない役柄で、撮影の準備がはじまるまでは、自分でもどう演じられるのか未知な部分もありました。しかし、監督をはじめスタッフのみなさん、渋川さん、甲斐さんのおかげで、最後まで意欲的に作品に関わることができ、とても感謝しております」と撮影を振り返る。

 さらに、「先に世界各国にて公開されたことで、嬉しい反応をいただく事ができ、感激しています」と国際的な高評価に喜びをにじませた森は、「想像もしていなかったことが、偶然によって引き寄せられるという、この作品のような出来事が人生には起こりえますが、皆様とこの作品との出会いが、ひとつの偶然となることを期待しております」と呼びかけた。

 1988年12月27日生まれ、大阪府出身の森は、『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『検察側の罪人』といった映画やドラマ、舞台、「ピュア ナチュラル」のCMなどで活躍する女優。趣味の山登りを生かして登山番組にも出演するなど、幅広く活動している。(編集部・吉田唯)

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