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「ミステリと言う勿れ」花言葉のラインナップが恐ろしすぎる

「ミステリと言う勿れ」8話より
「ミステリと言う勿れ」8話より - (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 28日に放送された菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週21時~21時54分)第8話に登場した花言葉のラインナップが「恐ろしすぎる」と話題を呼んでいる(※一部ネタバレあり)。

山荘でミステリー会!8話場面写真

 本作は、累計発行部数1,400万部突破の田村由美の漫画を原作に、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が淡々と自身の見解を述べ、難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。第8話では、整が自身の通う大学の准教授・天達春生(鈴木浩介)の誘いで、山荘の別荘で行われるミステリー会に参加する様子が描かれた。別荘にいたのは天達、整のほか、天達の同級生である橘高勝(きつたか・まさる/佐々木蔵之介)と主人の蔦薫平(つた・くんぺい/池内万作)、ゲストのデラ(田口浩正)とパン(渋谷謙人)。原作では相良レンという天達の生徒も参加していたが、ドラマでは相良の代わりに刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)が登場した。

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 花言葉が登場したのは、蔦がミステリー会のお題として出した、かつて別荘のオーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなった事件の真相を、整が解き明かそうとしたときのこと。亡くなった夫人は花をこよなく愛し、片時も夫のそばを離れないおしどり夫婦として知られていたという。しかし、整は夫人の部屋で発見した数々の手がかりから夫人のSOS、そして「おしどり夫婦」の真実の姿を暴いた。
 
 その手がかりの一つになったのが、壁にかけられた花の絵。それらの花言葉は、アイビー=死んでも離さない、オニュー=嫌悪、アジサイ=貴方は冷たい、ウシノシタクサ=貴方が信じられない、スイレン=冷淡、アザミ=触れないで、ムスカリ=失望、マリーゴールド=悲嘆、キンセンカ=絶望、オレンジのユリ=憎悪、タンジー=敵意、シロツメクサ(クローバー)=復讐、スノードロップ=貴方の死を望みます、桑=ともに死のう、朝顔=貴方にわたしは絡みつくなど。

 「キスツス=わたしは明日死ぬだろう」には風呂光も「そんなのあるんですか!?」と驚いていたが、ネット上では「花言葉怖すぎ」「知らなかった…」など、どよめきが起きていた。

 オーナー夫人の事件は整も驚くどんでん返しで幕を閉じたが、終盤には天達のパートナーだった美吉喜和(水川あさみ)がかつてこの別荘でストーカーに殺害されていたことが発覚。天達は、整にはミステリー会のメンバーの中で「一人だけ嘘をつく人がいるだろうから見ていてほしい」と言い、風呂光には逆に「一人だけ嘘をつかない人がいるかもしれないから見ていてほしい」と頼んだという。「透明人間」「夾竹桃」などがキーワードとして浮かんでいるが、冒頭から度々差し込まれる「殺すのか?」「殺されるのか?」「やっぱり殺すしかないんだろうな」といった物騒なワードは誰が打ち込んだものなのか。数々の謎が翌週へと持ち越された。(編集部・石井百合子)

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