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長谷川博己、綾瀬はるかとの再共演で「たまには叱られたい」

写真左から綾瀬はるか、長谷川博己、渡辺謙作監督。
写真左から綾瀬はるか、長谷川博己、渡辺謙作監督。

 長谷川博己綾瀬はるかが25日、コナミクリエイティブセンター銀座で行われた映画『はい、泳げません』公開直前イベントに来場した。長谷川は大河ドラマで夫婦役を務めた綾瀬との再共演に「あっという間ですね」としみじみ語った。イベントには渡辺謙作監督も出席した。

【画像】長谷川博己&綾瀬はるか『はい、泳げません』公開直前イベント

 高橋秀実の同名エッセーを原作にした本作は、泳ぐことができない哲学者と、彼に水泳を教えるコーチの歩みを描くヒューマンドラマ。『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺が監督と脚本を手掛けた。

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 ステージに登壇した長谷川は「映画のイベントに出演するのはおそらく4、5年ぶり。またこういうところに戻ってこられてうれしいです」と笑顔。綾瀬も「ようやく公開できそうで。わたし自身も楽しみにしています」と続けた。

 2013年に放送された大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役を務めた二人の再共演が話題となっている本作。「あれからあっという間ですね」としみじみ語る長谷川は、「ますます華々しくなって。頼れる共演者です。久しぶりの共演ですが、スッと入れて、違和感なくやらせていただきました」と綾瀬について語った。一方の綾瀬も「その後もわりと仲良くさせていただいているというのもあって、わりと自然にできました」と振り返った。

 プールが舞台となった本作の撮影を振り返り、「プールの中での撮影ということで、なるべく沈んでいないといけないんですが、沈むためには息を抜かないといけない。その状態がすごく苦しかった」と語る長谷川に対して、「おかげさまでいい画が撮れました」と満足げな渡辺監督。

 さらに「基本的に僕は泳ぐのが好きだったので、どうしたら泳げない人を演じられるのかというのが悩ましいところでした」と明かした長谷川は、「綾瀬さんがきれいな泳ぎなので、僕はその逆にしようと。そして水恐怖症という感覚を自分で作らないといけないのが難しかったです。でも、撮影が終わってから、今まで好きだったプールが、少しいやになった。そういう意味では役づくりができていたのかもしれない」と笑いながらコメントした。

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 綾瀬も「9割くらいがプールのシーンでした。スタッフさんみんなが水着とキャップをかぶって撮影していたので、部活みたいな感じがしてました。部活の延長で映画ができあがって楽しかった」と述懐。だが、「わたしは学生以来、水泳をやってなかったので、1か月くらい前から練習をしました。その時はクロールだけでいいと言われたんですが、撮影中に監督からエンドロールで4種目泳いでる画を撮りたくなったから、4種目やってと急に言われました。だからバタフライとかも練習したのに、(本編に)使われなかった」という苦労話を明かした。そのことについて渡辺監督も「たぶんそれはメイキングに出てくると思うんで、そこは楽しみにしていただけたら」と申し訳なさそうに返した。

 そんな綾瀬が劇中で見せるコーチぶりについて、渡辺監督が長谷川に「鬼の時は鬼になれるし、笑顔はキュートなんで、生徒としてたまらなかったんじゃないですか?」と問いかけると、長谷川は照れくさそうに「そうですね。たまには叱られたいかな」と返し、会場を大いに沸かせた。(取材・文:壬生智裕)

映画『はい、泳げません』は6月10日より全国公開

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