神尾楓珠＆西野七瀬、理想の夏デートは？浴衣姿でヒット祈願
神尾楓珠と西野七瀬が14日、東京大神宮で行われた映画『恋は光』の公開直前イベントに登壇した。壇上には共演者の平祐奈と馬場ふみかも登壇した。
本作は、恋する女性が光を放って見えてしまう男子大学生の初恋を描く秋★枝のコミックを実写映画化。大学生の西条（神尾）は恋する女性が光って見える特異体質を持つために恋愛を遠ざけてきたが、東雲（平）に一目ぼれしたことで、彼女と恋の定義について意見を交わす交換日記を始める。長らく彼に片思いしている幼なじみの北代（西野）や、他人の恋人を欲しがる宿木（馬場）も交換日記に加わり、4人で恋の定義を考えるようになる。
この日、浴衣姿でヒット祈願を行った4人。神尾は「七瀬ちゃんとは宣伝などで会っていたけど、祐奈ちゃんとかは一年ぶりに会う感じ。撮影していた時とは雰囲気が違っているので新鮮な感じがしました。映画内で4人で集まることもなかったので、（演じた）西条としてはドキドキします」と笑顔で感想を述べる。西野も「玉ぐしのやり方を教わってやったのですが、緊張してしまって。手に持った瞬間、頭が真っ白、フリーズしてしまいました」と祈願の様子を振り返る。
完成した本作について問われると、神尾は「ロケーションがすごく綺麗で、映画を見ている感覚より小説を読んでいる感覚になりました。それくらい文学的。清々しい気持ちで見終えられる映画だなって思いました」、西野も「毎シーンの景色、ロケーションが本当に綺麗で。撮影の時もずっと晴れていたけど、夏感が画面越しでも伝わる感じが素敵だなって思いました」と話した。
また、演じた西条について神尾は「ちゃんとそれぞれの相手と向き合うところが魅力かなって思います。全員と話し合って最終的には自分で決める。誰もおざなりにしない。そこが魅力だと思います」とコメント。共感を持ったキャラクターを聞かれると、馬場の演じた宿木を挙げて「自分の気持ちに素直で、好きなら好きっていうところが自分は宿木に近いと思います」と明かした。
最後に「夏にデートをするならどこで」と質問が飛ぶと、神尾は「夏デートというと花火大会。江戸川区出身なので、江戸川区の花火大会に行きたい」と述べ、「高校生の時に男友達とはあるんですけど、彼女とはないので、彼女と行くのが憧れだったんです」と笑顔を見せる。西野も「熱いところが苦手なので涼しいところに行きたい。川遊びとか」と話していた。（取材・文：名鹿祥史）
映画『恋は光』は6月17日より全国公開
