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与田祐希主演「量産型リコ」ザクで伝える量産型の魅力 模型屋店主が名言連発

ザクのプラモデル制作に挑むリコ(与田祐希)
ザクのプラモデル制作に挑むリコ(与田祐希) - (C)「量産型リコ」製作委員会

 30日、乃木坂46与田祐希が主演を務めるテレビ東京系ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0時30分)の放送がスタート。主人公を演じる与田の魅力と共に、彼女にプラモ作りを教える模型屋の店主から飛び出る名言に、SNSでは共感の声も投稿されている。(以下、ドラマ第1話の展開に触れています)

与田祐希のかわいさ炸裂「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」第1話【画像】

 与田演じる主人公・小向璃子(リコ)は、現状維持を目標に生きる普通の会社員で、あまりに平均的なセンスや価値観は、同僚から「山なし谷なしの量産型リコ」と言われるほど。イベント企画会社に勤めているが、所属するのは、社内で“のほほん部署”のレッテルを貼られているイベント3部。同期からは積極性のなさを責められ、3部には消滅の噂が飛び交うなか、悶々とした思いを抱えるリコは、何となく足を踏み入れた町の模型店でプラモデルと出会う。

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 町の小さな模型店といった風情の「矢島模型店」の店内には、新旧キットがズラリ。かつてはよく見られた懐かしい光景と豊富な品揃えに、Twitterでは「こういう模型屋さんが家の近くに欲しい」「こんなにプラモ豊富な模型屋近所に欲しい」といった声が相次いだ。

 その店内でリコが手に取ったのは、“量産型”と記されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するザクのプラモデル。模型店の店主“やっさん”こと矢島一(田中要次)は、ザクの薀蓄と共に「ザクは量産型だから個性がなく、モブ的なキャラと言えなくもない」「特徴的で強いモビルスーツたちの引き立て役」と語る一方で、一般兵の存在を意識させることで戦場のリアリティーを演出し、多彩なバリエーションを妄想させることで作品の人気を支える「量産型ならではの魅力」があると力説し、リコをプラモ作りに誘う。

名言製造機となりそうな“やっさん”(田中要次)(C)「量産型リコ」製作委員会

 リコが手にしたのは、接着剤を必要とする、いわゆる旧キット。やっさんに促されるまま制作に臨んだリコだが、慣れない着色に失敗してしまう場面も。しかしここでもやっさんから「失敗は時にギフトだ」「思い切って好きなように直してみるのもいい」「プラモはどこまでも自由だ」など名言が。不恰好だが自分の手で組み立てたザクを「かわいいです」と見つめるリコに「愛着という愛の形だ」と語りかけるなど、第1話にして名言キャラを確立しており、Twitterでは「やっさんの名言集出来そう」「名言頂きました」といった声が寄せられている。

 イチから量産型ザクを組み立てたリコには、ほんの少しだけ、量産型の自分を肯定するような変化が。初めてのプラモ作りに取り組むリコの姿に刺激を受けた視聴者も少なくなかったようで、「旧キット組みたくなる」「久しぶりにガンプラ作りたいな」といった声も投稿されている。続く第2話の予告編では、リコがカーモデルに手を出す展開が示唆されており、どんなプラモデルが登場するのか、期待が膨らむ。(編集部・入倉功一)

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