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笑福亭鶴瓶、ミニオン一色の劇場にぼやき「グルーがあってもいいのにな」

グルーっぽいぼやき節さく裂の笑福亭鶴瓶。
グルーっぽいぼやき節さく裂の笑福亭鶴瓶。

 笑福亭鶴瓶が15日、TOHOシネマズ渋谷に期間限定でオープンした「ミニオンズシアター」で行われた映画『ミニオンズ フィーバー』初日舞台あいさつに登壇。シアター内すべてがミニオンで覆われた劇場に訪れた鶴瓶は「少しぐらいグルーがあってもいいのにな」と10年以上に渡ってキャラクターを演じるグルーへの愛着を語った。舞台あいさつには、シアターの特別支配人に就任し、本編でも空港のグランドスタッフ役として出演しているLiSAも参加した。

【画像】ミニオンズシアターで!『ミニオンズ フィーバー』初日舞台あいさつ

 世界的な人気を誇る『ミニオンズ』シリーズ最新作である本作。ミニオンたちと怪盗グルーが出会った1970年代を舞台に、11歳の少年グルーをミニボスとして崇拝し、彼の子分となったビン、スチュアート、ボブらミニオンたちが、突然何者かに誘拐されてしまったグルーを救出するために奮闘する姿を描く。

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 座席にはミニオンの黄色のシートカバーがかけられ、劇場内はミニオン一色。登場するなり鶴瓶は「すごいなー」と驚くも「グルーシリーズなんだから、グルーがあってもいいのにな」とぼそり。さらに鶴瓶は「もともと『怪盗グルーの月泥棒』から始まったシリーズなんやけどな。そこから生まれたのがミニオンなのに……」とぼやきつつも、「13年間ずっとグルーをやらせてもらっていたおかげで、道を歩いて会話をしていると、子供から『グルーだ!』って声をかけてもらえるんですよ」とうれしそうに語った。

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笑福亭鶴瓶&ミニオンズシアターの特別支配人のLiSA。

 LiSAも「初めて鶴瓶さんとお会いしたとき『本物のグルーだ!』と思ったんです。鶴瓶さんの声そのまんまですよね」と初対面時のエピソードを披露した。すると鶴瓶は「今回はグルーの少年時代の話なので、少し高い声にしてくれって言われてやっているんだけどね」と“変化”を強調した。

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 また、本作でミニオンたちはカンフースーツを着て大活躍するなど、新たな姿を見せているが、それにちなんで「挑戦したいこと」を聞かれた鶴瓶は「英語をしゃべりたいな」と回答。続けて「ある程度挑戦したことがあるのですが、全然ダメで。でも今回(マスター・チャウの声を務めた)渡辺直美と会って、ニューヨークでの話を聞いて、若さを取り戻したというか、とても楽しそうだったので、オレもまたやってみようかな」と新たな意気込みを語った。

 鶴瓶にとってライフワークとも言える本シリーズ。「テンポが良くてホロっと泣けるんですよ」と作品をアピールすると「なぜミニオンがグルーの手下になったかがわかる。あっという間に時間がたってしまう映画です。日本語吹き替え版も、当て書きしたんじゃないかというぐらいぴったりなので、ぜひ楽しんで」と呼び掛けた。(磯部正和)

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