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「鎌倉殿の13人」で珍事!謎のテロップ「トキューサ」がトレンド入り

第30回「全成の確率」より
第30回「全成の確率」より - (C)NHK

 7日に放送された小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)第30回で、瀬戸康史演じる北条時連(ほうじょう・ときつら)の改名を巡る場面で謎のテロップ「トキューサ」が映し出される珍事があり、このワードがTwitter上位トレンド入り。この珍事を巡ってネット上ではツッコミや困惑、笑いの声であふれ、瀬戸康史も放送後に自身のTwitterで「どうも、トキューサです。笑」と投稿していた。

【写真】トキューサこと時房を演じる瀬戸康史

 本作は、鎌倉時代を舞台に、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗)が武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていくさまを追う物語。第30回「全成の確率」では、比企と北条の権力争いに巻き込まれて鎌倉殿=源頼家(金子大地)への呪詛を行った全成(新納慎也)が窮地に陥るさまが描かれた。北条時連(時房)は、義時の異母弟。末っ子ながら、やがて義時も政子も頼る大政治家となる設定だ。

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 話題のトキューサのテロップが登場したのは、時房が父・時政(坂東彌十郎)を訪ねたときのこと。蹴鞠の師匠だった平知康(矢柴俊博)から「時連の“連”は銭の穴を貫いて束ねる連を思わせ、品が悪いから」と改名を勧められた時房は、「実はわたし、名前を変えました。鎌倉殿より時房という名をいただきました」と報告。すると、時政の妻りく(宮沢りえ)は「トキューサ?」と聞き間違え、その瞬間、黒の画面に「トキューサ」のテロップが。時房はすかさず「時房、にございます」と訂正していたが、誤った読みをそのまま表示したテロップにネット上では「何だったのか」「トキューサw」「トキューサって何?」「腹筋に直撃」「笑わせてもらいました」とざわついていた。

 全成に悲痛な運命が迫るシリアスなエピソードの中で、この場面だけが浮いた格好となり「トキューサ以外は地獄だった」と救われた視聴者の声もあり、今後、時房は視聴者の間で「トキューサ」と呼ばれること確実とみられている。(編集部・石井百合子)

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