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ベテランねこ俳優の名演!『耳をすませば』猫のムーンの場面写真公開

雫とムーンの運命の出会い。
雫とムーンの運命の出会い。 - (C)柊あおい / 集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会

 清野菜名松坂桃李が主演を務める映画『耳をすませば』(10月14日公開)より、本日8月8日が世界猫の日であることにちなんで、劇中に登場する猫・ムーンの場面写真が公開された。

【画像】『耳をすませば』猫のムーン場面写真

 スタジオジブリが長編アニメ化し大ヒットを記録した、柊あおいの同名漫画の実写映画となる本作は、漫画・アニメ映画で描かれた月島雫と天沢聖司の中学生の物語と、完全オリジナルストーリーとなる二人の10年後の物語を二重構造で描く。出版社で児童小説の編集者となった24歳の雫を清野が、夢を追い続けて海外で暮らす聖司を松坂がそれぞれ演じる。『約束のネバーランド』の平川雄一朗がメガホンを取る。

 猫のムーンは、雫の人生にとって大切なきっかけを作る重要なキャラクター。演じるのは、『コーヒーが冷めないうちに』『ねことじいちゃん』など、数々の作品でその愛らしさを発揮してきたベテランねこ俳優のぽんず。オーディション参加時には、10匹以上の猫の中で唯一完璧に演技をこなした天才猫だ。中学生の雫を演じた安原琉那は、ぽんずに慣れるためにカメラが回っていない時も、多くの時間をぽんずと一緒に過ごしたという。公開されたぽんずの場面写真には、雫を誘うように歩を進めるムーンや、カゴの中でひと休みする様子など、かわいらしいムーンの姿が収められている。(今井優)

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