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川口春奈×目黒蓮「silent」に夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演

「silent」出演者
「silent」出演者 - (C) フジテレビ

 川口春奈主演、目黒蓮Snow Man)共演のフジテレビ系ドラマ「silent」(10月6日スタート、毎週木曜よる10時~放送)に、夏帆風間俊介桜田ひより板垣李光人が出演することが決定した。

川口春奈&目黒蓮が共演!ドラマ「silent」キービジュアル【写真】

 オリジナル作品となる本作は、主人公の青羽紬(川口)が、かつて本気で愛した恋人である佐倉想(目黒)と、8年の時を経て偶然の再会を果たすことから物語が展開する。紬は、想が徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知る。

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 大学時代の想を支えたろう者の桃野奈々役を夏帆、紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝役を風間、想の妹・萌役を桜田、紬と東京で一緒に暮らしている6歳下の弟・光役を板垣が担う。

 奈々(夏帆)は、聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった想にとって数少ない心を許せる相手。生まれつき耳が聞こえず高校まではろう学校に通っていたが、高校卒業後に一般の大学に進学して想と出会う。想とは手話を教える間柄になったことをきっかけに仲良くなり、卒業しても一緒に行動を共にすることが多い。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって想はかなり特別な存在となっている。

 春尾(風間)は、将来の夢もなく、とにかくなにか就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加した経験をいかして、手話教室の講師として働いている。大切に思う相手のために手話を覚えようとする紬の姿にいろいろな感情がよみがえる。

 萌(桜田)は、なかなか病気を受け入れられない想や家族よりも先にひっそりと手話を覚え始め、佐倉家の中では一番手話ができる。群馬の実家で両親と共に暮らしながら、地元の短大に通う。東京に引っ越した想と、少し距離ができてしまった母・律子(篠原涼子)との架け橋的な存在として、時々、想に会いに東京に行っている。

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 紬の弟・光(板垣)は、物心つく前に父親が亡くなり、働きづめだった母親の代わりに面倒を見てくれていた姉のことが大好き。都内の大学に進学し、紬と一緒にアパートで2人暮らしをしている。紬の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)には、いつか紬と結婚してほしいと思っている。(編集部・梅山富美子)

キャストコメント

■夏帆
“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。わたしが演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3か月になりそうだな……と、ちょっぴり怖気づいていますが、精一杯がんばりたいと思っています。また、台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあのころを思い出して、むずかゆいような、まぶしいような……そんな心持ちになりました。脚本の生方さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開がわたしもとても楽しみです。そして、私が演じる奈々は生まれつきのろう者です。手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら……と日々練習に励んでいます。今回、川口さん、目黒さんと初めて共演させていただくのですが、まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのがたのしみです。まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。

■風間俊介
出演のお話を聞き、長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役ができることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、観てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね。そして、“なんて優しい物語なんだろう”、“なんて切ない物語なんだろう”、“なんて誠実な物語なんだろう”、“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだときに、そう思いました。また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、観てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います。主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンはなかったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。川口さんも、紬も、芯のあるしなやかさを持っている気がしています。目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。何年たった後も、観てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆様の心に響きわたりますように。

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■桜田ひより
この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら? 想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました。萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています。川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。二人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。放送は10月ですが、楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメイクにも注目していただきたいです。

■板垣李光人
3年前に初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません。そして、生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です。今回川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があって素敵な方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえに良いとか悪いとかではなく、全ての世代や性別を超えてあたたかな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください。

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