ディーン・フジオカがポンコツ新人医師役！「星降る夜に」で吉高由里子＆北村匠海と三角関係に
2023年1月期に放送されるテレビ朝日系のドラマ「星降る夜に」（毎週火曜よる9時～9時54分）にディーン・フジオカが出演することが明らかになった。
ドラマ「星降る夜に」は、吉高由里子と北村匠海が共演し、大石静が脚本を手掛けるラブストーリー。のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医の雪宮鈴（吉高）と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星（北村）が、星降る夜の出会いを機に世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく。
今回出演が発表されたディーンは吉高とは「危険なビーナス」でも共演を果たしている。今作で演じるのは、美しい風貌と真逆のポンコツ味を帯びた心優しき天然ドクターという役どころ。45歳で医師になった異色の新人産婦人科医・佐々木深夜は、鈴が勤めるマロニエ産婦人科医院で新米医師として働いている。
廊下を走って人にぶつかり尿コップをひっくり返し、新生児に赤ちゃん言葉で話しかけて周りからキモがられ、面白いことを言おうとすれば完全にスベって周りにイラつかれる深夜。裏返しの白衣で頭には寝ぐせという抜け具合で、病院中のスタッフから「顔だけはいいんだけどね」とディスられる残念な男。一方で、ギャップも相まって気を緩ませる天才でもあり、感情を押し込めて生きる鈴の本音もすぐさま察知するなど、その心根はピュアな優しさに満ちあふれている。
脚本を手掛ける大石も「今までとは違う表情が見られるのではないかと楽しみにしています」とディーンの新境地に胸を躍らせる。そんな深夜は、ひたむきに育まれていく鈴と一星の恋愛模様においても新たな刺客となる。 子どもっぽく、目を逸らすことのできない輝きを放つ一星とは対照的に、辛いときには何も言わず、ただただ黙って隣に寄り添ってくれる優しい大人の男性の深夜。物語を通して描かれる2人の男たちの秘められた過去や、手話を通した不思議な交流も見どころとなる。（編集部・大内啓輔）
