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残虐すぎて失神&嘔吐する人続出…米公開の新作ホラー、公式が警告

『テリファー』に登場する殺人ピエロのコスプレ
『テリファー』に登場する殺人ピエロのコスプレ - Albert L. Ortega / Getty Images

 今月6日からアメリカで公開された新作ホラー映画『テリファー2(原題) / Terrifier 2』が、「残虐すぎる」と本国で話題になっている。同作を鑑賞して失神・嘔吐する人が続出しており、映画公式SNSも鑑賞に際して注意喚起を行っている。

【動画】失神&嘔吐者続出…『テリファー2(原題)』予告編(一部過激描写あり)

 本作は、2016年に公開された『テリファー』の続編で、ハロウィンの夜に殺人ピエロ“アート”が蘇り、ティーンの女の子とその弟に襲いかかるというストーリー。ハードな残虐描写をにおわせる予告編では、血まみれ姿で大量殺戮するピエロと、その恐怖に怯える人々の姿が映し出されている。

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 映画が封切られると、Twitterでは「この映画はヤバい。一緒に観た友達が失神して、劇場スタッフはすぐに救急車を呼んだ」「自分の後ろにいた観客が、座席で失神していた。別の観客は、体調不良を訴えて途中退出。ドア付近でものすごい勢いで嘔吐していた」といった報告が多数投稿されている。映画公式SNSでは「警告」と題して、「この映画は生々しいバイオレンス描写と残虐的なホラー演出を含みます。心臓の弱い方、気分が悪くなりやすい方、胃が弱い方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、覚悟して……」という注意書きが発表された。

 メガホンを取ったデイミアン・レオーネ監督は、「この映画は緊張感ある作品なので、途中退出者が出ることは、ある種光栄なことだと思っています。ですが、本作でみなさんを失神させたり、傷つけるつもりはありませんでした」と Entertainment Weekly に心境を明かしている。

 本作は770館と小規模での上映ながら、口コミの影響もあって、2週目の成績は好調。全米累計興行収入は229万5,000ドル(約3億3,200万円)を記録している。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)(編集部・倉本拓弥)

Terrifier 2 | Official Trailer » 動画の詳細
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