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「作りたい女と食べたい女」ドラマ化!野本さん役は比嘉愛未&春日さん役は初演技の西野恵未

「作りたい女と食べたい女」ドラマ化!
「作りたい女と食べたい女」ドラマ化! - (C) NHK

 ゆざきさかおみによる人気漫画「作りたい女と食べたい女」がドラマ化され、NHKのドラマ枠「夜ドラ」にて11月29日から放送されることが決定した。主演の比嘉愛未が“作りたい女”野本さん役を務め、“食べたい女”春日さん役はオーディションで選ばれた西野恵未が担う。

【画像】オーディションで選ばれた西野恵未

 本作は、料理を“作る”ことが好きな野本ユキ(比嘉)と、“食べる”ことが好きな春日さん(西野)の日常や交流を通して、女性を取り巻く現実や、女性同士の連帯、そして2人の間で育まれる恋愛を描く。春日さん役の西野は、本作が初演技でドラマ出演も初となる。また、森田望智中野周平蛙亭)、野添義弘が出演し、脚本は、山田由梨が担当する。

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 あらすじは以下の通り。料理が大好きだが、ひとり暮らしで少食のため、もっとたくさん作りたい! と日頃から感じていた野本さん。ある日、職場でのストレスから、とても食べきれない料理をつい作ってしまう。思い浮かんだのは、同じマンションに住んでいる女性・春日さん。思い切って声をかけてみたことから始まる、2人の交流。豪快な食べっぷりの春日さんと過ごすうち、野本さんは、自分が抱いている思いに気づいていく。(編集部・梅山富美子)

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」は11月29日~12月14日(NHK総合)月~木よる10時45分~11時(全10話)
※全エピソードがNHKプラスでも配信

コメント全文

■比嘉愛未(野本ユキ役)
ごはんを作って食べる 生きていくうえで必要な時間を誰と過ごすか。この作品に触れて、大切な人と一緒にごはんを食べることがどれだけ幸せなことなのかを改めて感じました。社会や周りの価値観と、自分自身との間に生まれる矛盾や葛藤。30代女性のリアルな日常を繊細に描かれているのもとても魅力的で、今のわたしだからこそ表現できることがあるのではないかと、そして、今回ご一緒した西野恵未さんとの出会いにもご縁を感じました。お芝居未経験にも関わらず、自分らしく春日さんとして存在してくれた彼女にとても救われました。生きていると、時にご褒美のような出会いに恵まれることもあるから不思議ですね。ぜひ「つくたべ」の世界観に皆さまも浸ってもらえたら幸いです。毎回出てくるおいしそうな料理たちを見て、深夜におなかがぐーぐーなっちゃうかもしれませんのでご注意を笑

■西野恵未(春日十々子役)
今回春日さん役を演じさせてもらいました、西野恵未と申します。はじめまして。個人的には初めての演技とドラマ出演ということで、日々新しいできごとにワクワクしながらチームの皆さんと一緒に春日さんという役を作り込み、撮影に挑みました。そして、比嘉愛未さんは私にとって初めてできた俳優の先輩です。出会えてよかった! と心から思っています。劇中ではおいしそうな料理がたくさん出てきますし、比嘉さん演じる野本さんと春日さんがその料理を一緒に食べながらストーリーが進んでいきます。それぞれが歩んできた人生や、野本さんと春日さんが出会うことで少しずつ育まれる関係性があたたかい温度感を通して伝わる作品だと思います。2人の生活を、ぜひのぞきに来てください。この作品がたくさんの人に届きますように。

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■原作・ゆざきさかおみ
「作りたい女と食べたい女」がNHK夜ドラ枠で実写ドラマ化することになりました! 漫画でしかできない表現、映像でしかできない表現、それぞれがあり、野本さんと春日さんの新たな一面が見られるのかと思うとうれしくてなりません。一視聴者としてふたりに会えることをとても楽しみにしています!

■脚本・山田由梨
脚本依頼のお話をいただいたとき、自分自身が「つくたべ」の一読者であり、大好きな作品だったので、非常に驚きうれしく思いました。それと同時に、ゆざき先生が大切にされているジェンダー観や、他者への繊細な思いやり、優しさなど、この作品の世界観をしっかりと守りドラマでも丁寧につたえなければいけないと奮い立ちました。この作品を心の支えに感じている原作ファンの方々が、たくさんいらっしゃると思います。そのようなみなさんにも、ドラマ化で初めて「つくたべ」を知るみなさんにも、楽しんでもらえる作品になるようにと思いながら脚本を書きました。楽しんでいただけたら幸いです。

■制作統括・坂部康二
ドラマで描かれる女性像は、どんどんアップデートされています。男性主人公を支えたり、恋の相手としてだけ存在するのではなく、また女性同士がいがみあってマウンティングし合うのでもなく。ゆざきさかおみさんの「作りたい女と食べたい女」を読んで、現代女性の“物語”として、とても魅力を感じ、ぜひドラマとして描きたいと思いました。女性同士の連帯や絆とともに、これまでドラマとして取り上げられることの少なかった女性同士の恋愛を、ゆっくりゆっくり、丁寧に表現していきます。この物語を必要とする誰かに届けられるように、誠心誠意つくります。

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