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赤楚衛二、朝ドラヒロインの幼なじみ役で「心のオアシスになれたら」

ついに赤楚衛二が登場! - 写真提供:NHK
ついに赤楚衛二が登場! - 写真提供:NHK

 連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、朝ドラ初出演の赤楚衛二が、出演が決まったときの心境や、役への思い、ヒロイン・福原遥の印象などを語った。

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 本作は、1990年代から現在を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生を描く。

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 赤楚が演じる貴司は、舞と同い年で、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子。気は優しく好青年だが、“ふつう”になじめない性格。幼いころに古本屋で詩と出会って“ことば”を紡ぎ出すことに興味をもち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていくという役どころ。24日放送の第16回から登場する。

 赤楚は本作の出演に、「それはそれは本当にもううれしかったですね。思わずガッツポーズしました! 朝ドラといえば、皆さんが毎朝観ているドラマですし、僕のおじいちゃんおばあちゃんも観ていますので、出演することが恩返しになると思いました。半年間にも及ぶドラマというのは、なかなかありませんので、貴重な経験にもなるだろうなと思いました。がんばらなきゃとも思いましたね」と喜ぶ。

 演じる貴司については、「貴司はすごく優しい人です。それでいて、押しつけがましさは一切なく、寄り添ってくれるようなタイプ。“普通”というものになじめず、疑問や生きにくさを感じています。かといって破天荒かと言われると、そうではありません。周囲に合わせることができて、心がきれいすぎる。だからこそ、苦しくて生きづらい。貴司と似ているかと言われるとわかりませんが、ちょっと人とは違うところに疑問を持つところや、『なんで、今、こういう気持ちなんだろう?』と自分と向き合って本を読むところなど、僕も俳優という仕事柄、自分と向き合うことが多いので共感できます」と語る。

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 また、「登場人物それぞれに葛藤があって共感できる部分があるので、どのキャラクターにも寄り添って楽しむことができる作品だと思います。それぞれの親子の考え方や生き方、どちらも共感できるからこそ、そのすれ違いに苦しくなったり、ほっこりしたりするのだと思います」と作品をアピールし、ヒロイン・舞役の福原のことは「福原遥さんとの共演は初めてです。ピュアで、純粋なイメージでしたが、そのイメージは共演しても変わりません。周りの空気を柔らかくするタイプで、かつ、芯の強さや覚悟というものをすごく感じました。すてきな人だなと思います」と絶賛する。

 そして、「貴司のような生きづらさを抱えている人は、現代にも多いと思うんですよね。情報過多の時代、よいこと悪いことがSNSなどですべて見えてしまい、人とつながり過ぎているからこそ、器用にこなせてしまう。そのぶん、悩んでいる方もたくさんいると思うので、そういう方たちにとって共感しやすいキャラクターではないかと思います。舞にとって支えになったり背中を押してあげたり、心のオアシスになれたらと思っています」と意気込む。(編集部・梅山富美子)

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