『ブラックパンサー』続編、リアーナの楽曲提供をサプライズ発表

　映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』（11月11日日米同時公開）のワールドプレミアが現地時間26日、米ロサンゼルスで開催された。

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　前作で国王ティ・チャラ＝ブラックパンサーを演じ、多くの人に愛されたチャドウィック・ボーズマンさんは、2020年に病のため他界。そのニュースは世界中を深い悲しみに包んだが、チャドウィックさんの思いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストは一丸となって作品を完成させた。

　チャドウィックさんの顔が入ったネックレスを胸に登場したライアン・クーグラー監督は「この映画を作るために、私たちは多くのことを乗り越えてここまでやってきました。そして、とても満足しています。しかし、仕事はまだ終わっていません。まだ誰にも見せていないので、人々の感想はまだわかりません。ワクワク、ドキドキ、胃の中の蝶々という感じでしょうか」と心境を表すと、「でも、彼のことをたくさん考えているんです。チャドのことをたくさん考えています。彼ならどう思うだろう？」とチャドウィックさんを思った。

　さらに、本作のサウンドトラックのリードシングルとして、人気歌手リアーナが歌う「Lift Me Up」が発表され、リアーナがカーペットを歩いて会場を沸かせた。（編集部・中山雄一朗）