「梨泰院クラス」アン・ボヒョン、日本の作品初出演！「感謝の気持ちでいっぱい」
韓国の人気俳優アン・ボヒョンが14日、都内で行われた、庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」の公開記者発表会に出席し、出演したドラマ「梨泰院クラス」の日本での人気を受け、「わたしのことも愛していただいてありがたいです」と感謝した。この日は、トリンドル玲奈も来場した。
日本でも大流行したドラマ「梨泰院クラス」で主人公の敵役チャン・グンウォンを怪演し、一躍ブレイクしたアン・ボヒョンは、竹内涼真主演の日本版リメイク作「六本木クラス」を視聴していたという。さらに、「梨泰院をどうやって表現されたのか気になって、日本に来たときに六本木に行って写真を撮りました。実際に行ってみてよかったです」と満足気。現在、韓国でドラマの撮影中だというアン・ボヒョンは、「来年はドラマと映画が公開される予定です」と伝えると、「日本のファンのみなさまがいつも優しくしてくださるので、近々ファンミーティングできればいいなと思います」と期待を込めた。
本作は、コロナ禍の影響が続く中で50周年を迎える「庄や」が、すべての飲食店が「いつでも帰ってこれる場所」になってほしいという願いを込めて制作したオリジナルドラマ。アン・ボヒョンは韓国でボクサーを目指すも、今は「庄や」で板前の見習いをしている青年役、トリンドルはホールスタッフの女性役を務める。
「梨泰院クラス」と同じ居酒屋を舞台にした本作のオファーに即答したというアン・ボヒョンは、「感謝の気持ちでいっぱいです。わたしも居酒屋が好きなので出演を決めました」と説明。日本の作品に初出演することに対しては、「最初は、わたし以外の俳優、スタッフ、監督が全員日本の方なので緊張していましたが、みなさんがいい雰囲気をつくってくれたので、緊張せずに撮影ができました」と回顧。また、日本語と韓国語での撮影については「コミュニケーションが難しくないのかと若干心配しましたが通訳がいましたし、トリンドル玲奈さんとは俳優同士だから言わなくても通じるものがあり、楽しく撮影ができました」と安どの表情を見せた。
トリンドルもアン・ボヒョンとの共演を振り返り、「言葉の壁をあまり感じず撮影を進めることができました」と語り、アン・ボヒョンの印象を問われると、「ドラマ『マイネーム：偽りと復讐』を母と観て、すっごくお芝居が上手でプロフェッショナルというイメージがありました。背も高くて、顔が小さくて、お肌が綺麗で、隣に並ぶの大丈夫かな……と思いながら当日を迎えました」と打ち明けてはにかみ。アン・ボヒョンも「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。
本作のPRポスターが初お披露目されると、アン・ボヒョンは「実際に庄屋で働く職人みたいですね。短い時間で撮影しましたが、ハイクオリティーでうれしいです。このポスターが庄屋に掲示されると思うとワクワクしますし、とてもうれしいです」と笑顔。その場で直接サインを施すと「わたしのサインの中にハートがあるんですが、玲奈さんのサインにもあるんですね。こんなに大きな自分の写真が日本でかけられるのは初めてなので、感謝しています」と喜んでいた。（錦怜那）
庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」は庄や公式YouTubeチャンネル「庄チューブ」にて11月15日あさ7時より公開
