Netflixで世界1位「ウェンズデー」ハンドのスゴすぎ撮影舞台裏

　話題のNetflixシリーズ「ウェンズデー」（Netflixにて独占配信中）に登場する、意思を持つ“手”のハンド。舞台裏写真では、実際に人が演じている様子などを垣間見ることができる。

【動画】「ウェンズデー」ハンドの撮影裏側！Netflixの公式Twitter（英語）

　映画『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』の鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める本作は、コミックから派生し映画・アニメ・TVドラマ・ミュージカル化もされてきた「アダムス・ファミリー」に登場する、長女・ウェンズデーが主人公。ティーンのウェンズデーが、学生生活に奮闘しながら、自分の一族にまつわる殺人ミステリーに巻き込まれていく姿を描く。

　ハンドは、ファミリーの家長ゴメズの幼なじみで意思を持つ“手”で、ウェンズデーの相棒として活躍。ウェンズデーの指示で、ネヴァーモア学園や町の人々のもとに偵察しにいくことも。手だけの存在だが、喜怒哀楽を豊かに表現する。

　Netflixの公式Twitterに投稿された映像や舞台裏写真では、マジシャンや俳優として活躍するビクター・ドロバントゥが、右手以外全身ブルータイツに身を包みハンドに命を吹き込んでいる姿が写し出される。さらに、映像では、視覚効果技術が加わる前と完成後を比較したものを見ることができる。

　11月23日に配信された本作は、Netflixグローバルトップ10のテレビ（英語）部門で2週連続1位を獲得するなど人気を博している。ウェンズデー役の新星ジェナ・オルテガが注目を浴びており、ほかにも本作には、ウェンズデーの母親モーティシア役でキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ファミリーの家長ゴメズ役でルイス・ガスマン、ウェンズデーの弟パグズリー役でアイザック・オルドネス、そして、『アダムス・ファミリー』（1991）、『アダムス・ファミリー2』（1993）でウェンズデーを演じたクリスティーナ・リッチもマリリン・ソーンヒル役で出演している。（編集部・梅山富美子）