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『インディ・ジョーンズ』元子役、新作でゴールデン・グローブ賞ノミネート!

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クァン
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クァン - A24 / Photofest / ゲッティ イメージズ

 12日、米アカデミー賞の前哨戦としても注目される、第80回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表され、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『グーニーズ』への出演で、人気子役として一世を風靡したキー・ホイ・クァンが、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演男優賞にノミネートされた。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』特報

 ベトナム・サイゴン生まれのクァンは、スティーヴン・スピルバーグ監督に見出され、1984年に『魔宮の伝説』で子役デビュー。『グーニーズ』のデータ役でも人気を博し、日本をはじめアジア圏でも活動した。その後は大学の映画学部へ進学し、卒業後はスタントコーディネーターとして『ザ・ワン』(2001)などに参加。俳優業からは長らく遠ざかっていたが、2021年にNetflix映画『オハナ』に出演。本作のヒットで再びブレイクの兆しを見せている。

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 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、『ミッドサマー』などの気鋭スタジオ・A24が手掛けたSFアドベンチャー。破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン(ミシェル・ヨー)が、突如として並行世界(マルチバース)の存在を知らされ救世主へと覚醒、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れた彼女が、全人類の命運を掛けた闘いに挑む。

 同作は、作品賞(コメディー/ミュージカル)やミシェルの女優賞(コメディー/ミュージカル)など6部門でノミネート。クァンはエブリンの夫ウェイモンドを演じており、マルチバースの作用で人格が入れ替わる多彩な演技や、アクションスキルも注目の一本だ。『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナートダニエル・クワンがメガホンを取った。(編集部・入倉功一)

A24のマルチバース映画!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』特報映像 » 動画の詳細
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