『ギーツ×リバイス』最強の刺客…無敗の“デザ神”仮面ライダーシーカーとは

　特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」「仮面ライダーギーツ」がクロスオーバーする劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』（12月23日全国公開）で、ギーツやリバイスたちの前に立ちはだかる最強の刺客たち。ここでは、仮面ライダーシーカーをはじめとする、映画オリジナルキャラクターを紹介する。

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　「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”が描かれる第1部、「仮面ライダーギーツ」「仮面ライダー龍騎」のライダーも加わった“最悪のゲーム”へと突入するシームレス2部作で構成された本作。浮世英寿／仮面ライダーギーツ（簡秀吉）や五十嵐一輝／仮面ライダーリバイ（前田拳太郎）を待ち受けるのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」だった。

　英寿たちの前に突如現れるのは、“無敗のデザ神”と呼ばれる轟戒真（大貫勇輔）。戒真は仮面ライダーシーカーへと変身し、仮面ライダーギーツと“デザ神”同士のバトルを繰り広げる。ライダーの頂点を狙う目的、そして戒真父・轟栄一（山崎一）の最悪の陰謀とは……。シーカーに変身する大貫は、世界的ダンサーとしても知られており、念願だった仮面ライダー役について「スタッフの皆さんの力を借りて、戒真が戦いに身を投じるバックボーンであったり、かっこいい変身ポーズ・かっこいい仮面ライダーシーカーを考えました。仮面ライダーシーカーは僕にとって大好きな仮面ライダーになりましたので、演じさせていただき、僕はもう本当に幸せだなと思います」と出演発表時にコメントしていた。

　ギーツたちが参加する「デザイアロワイヤル」のゲームマスターとして登場するのが、池田鉄洋ふんするコラスだ。ある目的を果たすため、意図的にゲームを作り変えており、世界を意のままにコントロールしようと企む。普段と違うゲームに、ギーツたちは苦戦を強いられていくことになる。数多くの映画・ドラマで存在感を放つバイプレイヤーとして知られる池田は、出演が決まった際に「強い仮面ライダーたちには負けない、別の意味での強さ怖さのある不気味なコラス、悪い奴として本気で演じたので、ぜひ皆さんコラスを思いっきり嫌ってください！」と意気込んでいる。

　さらに、五十嵐家に襲いかかる謎の未確認生命体・バリデロとイザンギも初登場。彼ら狙いは、五十嵐家に新たに誕生した三男・幸四郎の悪魔で、この悪魔をきっかけに、物語はライダーバトルゲームへと発展することになる。バリデロとイザンギの声は、「リバイス」テレビシリーズに顔出し出演していた人気声優の堀川りょうと神谷浩史が務めている。（編集部・倉本拓弥）