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東出昌大が18キロ増量!憑依の『Winny』新場面写真公開

『Winny』より東出昌大演じるプログラマーの金子勇
『Winny』より東出昌大演じるプログラマーの金子勇 - (C)2023 映画「Winny」製作委員会

 ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇さんの実話を東出昌大三浦貴大のダブル主演で映画化する『Winny』(2023年3月10日)から、東出が役づくりのために18キロ増量した金子、三浦貴大演じる壇俊光弁護士らの新たな場面写真が公開された。

【画像】本人そっくり!東出昌大×三浦貴大『Winny』新場面写真

 本作は簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発し著作権法違反幇助の容疑をかけられた金子(東出昌大)と、彼の弁護を引き受け未来の開発者たちのために戦った檀弁護士の実話に基づく物語。公開された写真は、金子と檀弁護士が膨大なメディアに追いかけられながらも裁判所に向かう様子や、プログラムを研究するために一心不乱にPCに向かう姿などを切り取ったもの。とりわけ、金子が“信用していない相手と向かい合う時の癖”であったと言う腕を組む仕草は、生前の彼を知る人たちから「まるで憑依したよう」と驚愕の声があがったという。

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 監督を務めた松本優作は、キャストの人物造詣に対して「東出昌大さんや三浦貴大さんを初めとするキャストのひとりひとりが、役に対する取材を独自にされていました。東出さんに関しては、金子さんのお墓参りへ訪れて、遺族の方ともお会いしているんです。それで、金子さんの遺品をお借りすることができました。例えば、東出さんが劇中でかけている眼鏡や腕時計も、金子さんが実際に使っていたものなんですよ。深く入っていって下さったおかげです」とコメント。

 また撮影エピソードとして「撮影の初日、金子さんのお姉様が現場へお見えになられたんですけど、東出さんの姿を見て号泣されたんです。当時のことを思い出されただけでなく、そこに魂が移ったような瞬間があったんじゃないかと思って。その光景を見て、『これでいいんだ』と感じました」と当時の想いを語っている。(編集部・石井百合子)

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