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巨大な水槽ショーのプロを目指す物語『タイタニック・オーシャン』カンヌで公式上映!11分のスタオベ

第79回カンヌ国際映画祭

(C) Kazuko Wakayama

 第79回カンヌ国際映画祭のある視点部門に選出された映画『タイタニック・オーシャン』の公式上映とメディア会見が開催された。本作は、これまで短編・中編作品が世界3大映画祭で上映され注目されてきたギリシャの映像作家、コンスタンティナ・コヅァマーニの待望の長編デビュー作であり、ギリシャ、フランス、ドイツ、スペイン、ルーマニアと日本による国際共同製作プロジェクト。共同製作のハピネットファントム・スタジオは、22年『PLAN 75』、24年『ナミビアの砂漠』、25年『ルノワール』、そして本作と5年で製作作品4作品をカンヌ国際映画祭に送り込んでいる。

【画像】『タイタニック・オーシャン』カンヌ国際映画祭公式上映写真ほか

 本作は、巨大な水槽で行われるショーで活躍する人魚(マーメイド)たちを育成する日本の全寮制のスクールを舞台とし、親元を離れプロになることを夢見るティーンエージャーたちの揺れ動く心を繊細に、そしてギリシャ神話に登場するセイレーンをモチーフに描いたファンタジックな物語。出演には、オーディションを勝ち抜き、厳しい水中訓練を重ねた佐々木ありさ松井遥南花瀬琴音室はんな中村莉久木越明といった瑞々しい才能たちが生徒役として勢ぞろいし、東出昌大真飛聖らがスクールの先生を演じている。

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画像テキスト
(C) Homemade Films

 ドビュッシー劇場で行われたワールドプレミア上映には、コヅァマーニ監督、佐々木、室、中村、そしてメリナ・マルディーニが登壇。監督は「この作品は、日本とヨーロッパの素晴らしいキャスト、そして情熱的なクリエイティブ・チームの力が結集して完成しました」と感謝を述べた。本編の上映が終了しエンドロールが始まると、会場は11分間という長い時間にわたって温かな拍手とスタンディングオベーションに包まれた。

 上映後のメディア取材で、主演の佐々木は「自分が出ている映画をあの大きなスクリーンで観るという経験は、本当に夢のようでした」と語り、過酷な撮影の日々を振り返りつつも「監督の頭の中にあった素晴らしいビジョンをようやく実感できました」と感銘を受けたことを明かした。マルディーニは「CGの美しさには本当にびっくりしました」「頑張った甲斐があったなと心から思います」と喜びを噛みしめ、室は「撮影前には2か月間、毎日5メートルのプールで厳しい水中特訓を受けました」「現場のロッカーや美術の一つひとつが本当に可愛くて、憧れの場所にいられたんだなと改めて感動しています」と回想。中村は「私は小さい頃から『人魚になりたい』とずっと思っていました。現実には叶わない夢だと思っていても、この作品で人魚を演じることができた。想い続けていれば、現実は変えられるんだということを実感しています」と感激を静かに紡いだ。

 映画『タイタニック・オーシャン』は2026年全国公開

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