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木村拓哉主演『レジェバタ』初登場首位!3日間で興収5億に迫る

映画週末興行成績

映画『レジェンド&バタフライ』より
映画『レジェンド&バタフライ』より - (C) 2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

 1月27日から29日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、木村拓哉主演の映画『レジェンド&バタフライ』が初登場首位を獲得した。ほか、新作では岩本ナオのコミックに基づくアニメーション『金の国 水の国』が6位にランクイン。圏外だったインド映画『RRR』が15週目で9位に再浮上した。

【画像】『レジェバタ』信長、秀吉、家康、光秀らキャラポス

 『レジェンド&バタフライ』は、織田信長(木村拓哉)と妻・濃姫(別名:帰蝶/綾瀬はるか)の30年にわたる軌跡を、総製作費20億円を費やす壮大なスケールで描く物語。脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズや大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太、監督を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史が務め、「東映創立70周年記念作品」として制作された。週末3日間で観客動員37万1,000人、興行収入4億9,700万円をあげた。

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 2位に8週連続1位をキープしていた『THE FIRST SLAM DUNK』が続き、週末3日間で動員23万人、興収3億4,500万円を記録。累計成績は動員647万5,000人、興収94億5,400万円を突破した。

 3位は、1月29日をもって終映を迎えた『ONE PIECE FILM RED』。週末3日間で動員21万8,000人、興収2億9,200万円。公開177日間の累計成績は動員1,427万人、興収197億円となり、国内の映画興収ランキングで歴代8位に。全世界興収は319億円に到達している(一部地域では上映中)。

 4位は、公開12週目を迎えた新海誠監督のアニメーション『すずめの戸締まり』。週末3日間で動員20万人、興収2億7,400万円を記録し、累計成績は動員990万人、興収131億6,000万円となった。

 6位に『金の国 水の国』が初登場。裕福な商業国家・金の国の王女サーラと、貧しいながら緑と水に恵まれた水の国の建築士ナランバヤル、敵対する国に暮らす二人が両国の平和のために“偽りの夫婦”を演じるうちに惹かれ合っていく。賀来賢人がナランバヤル、浜辺美波がサーラの声を担当し、アニメーション制作をマッドハウスが手掛ける。

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 9位に浮上した『RRR』は、先頃発表された第95回アカデミー賞のノミネーションで歌曲賞(「Naatu Naatu」(ナートゥ・ナートゥ))にノミネートされている。(編集部・石井百合子)

【2023年1月27日~1月29日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『レジェンド&バタフライ』:1週目
2(1)『THE FIRST SLAM DUNK』:9週目
3(3)『ONE PIECE FILM RED』:26週目
4(2)『すずめの戸締まり』:12週目
5(4)『映画 イチケイのカラス』:3週目
6(初)『金の国 水の国』:1週目
7(5)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』:7週目
8(6)『ラーゲリより愛を込めて』:8週目
9(圏外)『RRR』:15週目
10(8)『かがみの孤城』:6週目

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