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間宮祥太朗、アニメ声優に不安も“戦友”山田裕貴への信頼感で決心

山田裕貴と間宮祥太朗
山田裕貴と間宮祥太朗

 山田裕貴間宮祥太朗が7日、都内で行われたアニメーション映画『BLUE GIANT』の完成披露舞台あいさつに登壇し、互いに信頼し合っている姿を見せた。この日は岡山天音上原ひろみ馬場智章石若駿立川譲監督も来場した。

【写真】山田裕貴・間宮祥太朗・岡山天音がアニメ『BLUE GIANT』完成披露に集結!

 本作は、石塚真一の同名コミックが原作のアニメーション映画。ジャズに魅了されてテナーサックスを始めた高校生・宮本大(山田)が、ピアニスト・沢辺雪祈(間宮)とドラムを始めた高校の同級生・玉田俊二(岡山)とバンドを結成し、日本のジャズシーンを変えようとする姿が描かれる。

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 主人公の声を担当する山田は、本作の映像や音楽に自信をのぞかせる一方で「プロの声優さんの方がいいんじゃないかと思う自分もいた」と吐露。しかし、「僕ら(役者)がやった意味は絶対にあると思っていて、それがいいセッションとなって伝わるといいなと思います」と期待を込める。

 さらに、オファーを受けたときは「マジですか?」と驚くと同時に、ほかのキャストが気になるも、間宮と岡山の名を聞いて「なるほどな。大丈夫!」と思ったことを明かす山田。「同じ俳優として戦っている身として気持ちが一緒だし、アニメーションに挑戦する思いも一緒だと思うから安心感がありました」と笑顔を見せた。

 山田とは『東京リベンジャーズ』でも共演している間宮は「声優は難しいだろうと思ったんですけど、山田裕貴くんが宮本大を演じると聞いて、二人の親和性があるだろうな、裕貴くんの大はいいだろうなと思って、この話をお受けしました」と出演に至る経緯を説明。「アフレコはわからないことだらけ」だという間宮は、セリフを言うタイミングがわからない状態からはじまって「いまだにどうだったかわかってない」そうだが、「本編の熱がそのままお客さんに伝わるような映画になっています」と呼びかけた。

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 作品にちなみ、キャラクターと同じ19歳頃に熱くなっていたことを問われると、山田は芝居の稽古に追われていたことや、バイト先でネームプレートに「俳優王になる」と書き、自分に言い聞かせていたことを回顧。間宮は趣味のバンドでボーカルとギターをやっていたものの、メンバーの一人が音楽一本でやっていたことから「(自分が)足かせになっていると思って、俺のことを気にせず他のバンドやりなよ」と送り出したことや、メンバーが現在ミュージシャンとして活動していることを打ち明けた。

 また、岡山は「初めて役名のある役をいただいて奮闘している時期でした」と思い返す。山田と出会ったのもその時期だと語るが、二人ともそのときの印象について「あんま覚えてない」と苦笑い。続けて、山田は「出会い方がちょっと……」と濁しながらも、ついに「少女時代(韓国の女性アイドルグループ)のライブを一緒に行きました」と告白。間宮は「少女時代に夢中で、お互いの印象ないんでしょ?」と核心を突いて会場の笑いを誘っていた。(錦怜那)

映画『BLUE GIANT』は2月17日より全国公開

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