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NHKなのに…「大奥」大胆な濡れ場に衝撃

第6回より綱吉(仲里依紗)と右衛門佐(山本耕史)
第6回より綱吉(仲里依紗)と右衛門佐(山本耕史) - (C)NHK

 14日に放送された、よしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」(毎週火曜よる10時~10時45分)の第6回「五代将軍綱吉・右衛門佐編」では仲里依紗演じる5代・徳川綱吉の大胆な濡れ場が描かれ、SNS上では「NHKなのに」「びっくりした」「攻めるNHK」と驚きの声が飛び交った(※一部ネタバレあり)。

【動画】堺雅人×菅野美穂版『大奥』メイキング

 前回では“当代一の色狂い”と噂される5代・綱吉の気まぐれで奔放な日々が描かれたが、6回では一人娘の松姫が悲劇に見舞われたことから人生が一変。父・桂昌院(竜雷太)は憔悴しきった綱吉に「おまえの代わりはいない」と子作りを強要し、綱吉は泣く間もなく夜な夜な男たちの相手をせねばならなかった。

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 右衛門佐(山本耕史)の手引きでやって来た大典侍(おおすけ/一色洋平)に始まり、子ができなければ次から次へと相手を変え、乱れた心を隠すかのように化粧も濃くしていく綱吉。とりわけ注目を浴びたのは、騎馬戦の最中に見つけた恋人同士の男2人を相手にしたシーン。さらには2人に「睦みおうてみよ」「やれといったらやれ!」「抱き合え!」と迫った。

 初めは過激な描写に驚きの声が挙がっていたが、これらは綱吉が極限状況に陥ったゆえの行いともとれ、怒りと哀しみを全身で体現した仲の熱演が視聴者をくぎづけにしていた。

 同作では、NHK初となる「インティマシー・コーディネーター」を導入。ヌードやキス、セックスなどインティマシー(親密な)シーンにおいて、制作側の意図を十分に理解した上でそれを的確に俳優に伝え、演じる俳優を身体的・精神的に守りサポートすることを目的としている。(石川友里恵)

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