【明日の舞いあがれ！】第121回　苦しむ貴司の告白

　俳優の福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～土、総合・午前8時～ほか）。第25週「未来を信じて」より、24日に放送される第121回のあらすじを紹介する。

【画像】貴司はある葉書を眺めて…第121回（全5枚）

　貴司（赤楚衛二）は舞（福原）に、短歌をやめようと思っていることを打ち明ける。舞はその理由を尋ねるが、貴司はどうしてもできないとこぼし、舞と歩と一緒にいて幸せでそれで十分、だから短歌から離れたいと言う。舞は時間をおいてみてはと言うが、貴司はもう十分考えたと答える。その夜、貴司はデラシネに泊まり、舞は一人で考え込む。そこに祥子（高畑淳子）が現れ、舞をなぐさめる。

　朝ドラ・第107作目の「舞いあがれ！」は、1990年代から現在の東大阪と長崎・五島列島が舞台。空を飛ぶ夢に向かっていくヒロインの挫折と再生を描くオリジナルドラマで、脚本は桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太が担当。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。（清水一）