要潤、事務所退社を報告　22年に感謝　海外活動にも意欲

　俳優の要潤が1日、所属事務所のフリップアップを退社したことを自身のTwitterで報告した。事務所も公式サイトで要の退所を報告。「海外への活動の場を広げたいという本人の意思を尊重し今後も要潤の目標達成に向け応援していく所存でございます」としている。

【画像】「仮面ライダーアギト」賀集利樹×要潤×友井雄亮の3ショット

　要はこの日、契約満了による退社をTwitterで報告。「デビューから22年俳優として、1人の人間として深い愛を持って育てて下さったフリップアップのスタッフの皆様には、本当に感謝しかありません。これからも俳優として新たな高みを目指して、より一層真摯に作品作りに向き合っていく所存でございます。関係者の皆様、そしていつも応援して下さっているファンの皆様には、今後とも変わらぬご指導並びにご支援賜りますよう、宜しくお願い致します」とつづった。

　フリップアップも公式サイトを更新し「弊社所属俳優　要潤が専属所属契約満了を迎えた2023年3月31日を持ちまして退所いたしました事をご報告申し上げます」と発表。海外活動も視野に入れた要の活動を応援する意向と共に「ファンの皆様　関係各位の皆様方におかれましては、今後とも要潤に変わらぬご支援を賜りたくお願い申し上げます」としている。

　要は、2001年に人気特撮「仮面ライダーアギト」の氷川誠／仮面ライダーG3役で俳優デビュー。翌年出演したドラマ「新・愛の嵐」（2002）でも注目を浴び、数々のドラマ、映画、バラエティーで活躍。近年も映画『キングダム』シリーズ、大河ドラマ「青天を衝け」、「TOKYO MER～走る緊急救命室～」など話題作に出演している。（西村重人）