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「TOKYO MER」SPドラマのラストに騒然 音羽先生がトレンド入り

ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、喜多見(鈴木亮平)、音羽(賀来賢人)、夏梅(菜々緒)
ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、喜多見(鈴木亮平)、音羽(賀来賢人)、夏梅(菜々緒) - (C)TBS

 2021年7月期にTBS日曜劇場枠(毎週日曜よる9時~)で放送された鈴木亮平主演の続編となるスペシャルドラマ「TOKYO MER~隅田川ミッション~」が16日に放送され、28日より公開となる劇場版へとつながる展開に驚きの声があがり、賀来賢人演じる音羽先生のワードがTwitterトレンド入りした(※一部ネタバレあり)。

【画像】「TOKYO MER」涙、涙の最終回

 最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故・災害・事件の現場に駆けつける救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く本シリーズ。連続ドラマから半年後を舞台にしたSPドラマでは、鈴木演じるチーフドクター・喜多見率いる「TOKYO MER」が、東京・隅田川で発生した船同士の衝突事故に挑むさまが描かれた。

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 冒頭は喜多見がなぜか音羽を相手に“告白”の練習をする場面からスタート。東京都知事・赤塚(石田ゆり子)は「固い! 喜多見君。重い……結婚を前提にとか」とダメ出し、音羽は「その前に部屋を片付けた方がいいのでは……。それとわたしではなく赤塚知事で練習すべきだと思います。わたしも気持ちのいいものではありません……」とぼやくコミカルなやりとりが笑いを誘った。

比奈はセカンドドクターになれるのか、岐路に立たされる

 物語の軸となるのは、セカンドドクター候補としてやってきた“ポンコツ医師”青戸(伊藤淳史)と、循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈(中条あやみ)。比奈がチームを去る音羽に代わってセカンドドクターになれるのかが焦点だったが、連続ドラマでは自身の命を顧みない喜多見に反発していた比奈が“ポスト喜多見”と言えるほどの成長ぶりをみせ、SNS上で「たくましくなってる!」「成長してる」「かっこいい」と沸いていた。

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~以下ネタバレ含みます~

 とりわけ注目を浴びたのが、終盤に音羽が「TOKYO MER」の控室でロッカーの名前を外し、去ろうとする際の喜多見との会話。「音羽先生がいたから俺はいつもムチャができた」としみじみ礼を言う喜多見に、音羽は「わたしは医師として当然のことをしただけです。喜多見チーフの危険を顧みないやり方を認めたわけではありません」とドライに返し、安全を重視したMERを全国に広げると宣言していた。

 そして、視聴者を驚かせたのがそれから「1年半後」の展開。音羽と共に「YOKOHAMA MER」と描かれたブルーのERカーが登場し、そばに厚生労働省・医政局長の久我山(鶴見辰吾)の姿も。2人の会話で「TOKYO MER」のERカーを進化させた究極形であることが説明された。「YOKOHAMA MER」は『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』で新たに登場する組織のこと。音羽はチームを去る際、喜多見に「新たなMERは東京の仲間ではなくライバルになるかもしれませんよ」と告げていたが、久我山いわくチーフは音羽の元カノだという。

 過去には触れず「鴨居チーフは優秀なドクターです」とだけ返す音羽だったが、思わぬ展開にネット上では「元カノ???」「うそでしょ?」と騒然となっていた。(編集部・石井百合子)

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