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池田エライザ「世にも奇妙な物語」初主演 声優・宮村優子と母娘役

ある日、その場の全員から視線を向けられるようになったら……「視線」の池田エライザ
ある日、その場の全員から視線を向けられるようになったら……「視線」の池田エライザ - (C)フジテレビ

 池田エライザが、6月17日にフジテレビ系で放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」(21時~23時10分)の1編「視線」で、シリーズ初出演にして主演を務め、俳優の醍醐虎汰朗、声優の宮村優子と共演することが明らかになった。

視線を集める池田エライザ「世にも奇妙な物語」フォトギャラリー

 「視線」は、今回放送される、4つの短編ドラマのうちの1本。池田が演じるのは、ある日その場にいる全員から視線を向けられるようになった、大学4年生の主人公・新谷杏奈。尋常ではない数の視線に恐怖を覚え、誰とも目が合わないようにうつむいていた杏奈は、唯一自分から視線を外す、同じ4年生の青年・城琢磨を見つけ……。

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 「世にも奇妙な物語」について「上京した高校時代、レンタルして一人で見ることもあったほど、とても好きなシリーズでした」という池田。それだけに「作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもり」で撮影に挑んだといい「登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度に、とてもひかれました。すべての視線が集まる中で、人間がどういう心理状況に陥るのか考える時間はとても面白かったです」とコメントしている。

約20年ぶりのドラマ出演となる声優・宮村優子(C)フジテレビ

 物語の鍵を握る大学生・琢磨を演じるのは、映画『天気の子』で主人公の声を担当し、連続テレビ小説「舞いあがれ!」など話題作への出演が続く醍醐虎汰朗。また、杏奈の母親・さよ子を、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのアスカなど、数多くの人気キャラクターの声を担当する宮村優子が演じる。宮村は、2003年に出演した「ラストプレゼント」(NHK)以来、約20年ぶりのドラマ出演。

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 演出の松木創は、池田との撮影を「池田エライザさんは映像演出もなさっていて、監督と役者の両方の気持ちが分かる人なので、撮影中も高いレベルでのディスカッションができ、楽しかったですね。『世にも奇妙』ホラー担当の私にしては珍しく感動シーンがあるのですが、計算された見事なお芝居でした」と振り返りながら、宮村との仕事についても「極私的には、宮村優子さんとご一緒できたのが、ちょっと夢がかなった気分でしたね。なにせあのアニメの長いファンなので」と喜びを語っている。(編集部・入倉功一)

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」は6月17日放送(21時~23時10分)

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