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TM NETWORK『劇場版シティーハンター』OPも担当 小室哲哉「Get Wild」が最大のライバル

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』TM NETWORKアニメ版アーティスト写真
『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』TM NETWORKアニメ版アーティスト写真 - (C)北条司 / コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

 TM NETWORK小室哲哉宇都宮隆木根尚登が13日、都内で行われた『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』(9月8日公開)プレス発表イベントに出席。映画のエンディングテーマとなる往年の名曲「Get Wild」と共に、オープニングテーマ「Whatever Comes」を担当することが発表された。小室は「オープニング、エンディングの両方を手掛けるのは念願でした」と笑顔を見せていた。イベントには声優の神谷明(冴羽リョウ役)、沢城みゆき(アンジー役)、堀内賢雄(海原神役)、総監督のこだま兼嗣も参加。また、同作とコラボしたTM NETWORK のアニメ版アーティストカットも公開された。

TM NETWORK登壇!シティーハンター新作劇場版プレス発表イベント

 本作は、「週刊少年ジャンプ」で1985年に連載をスタートした、北条司の人気漫画を原作にした劇場版アニメーション最新作。動画制作者のアンジー(沢城)から驚きの依頼を受けた始末屋(スイーパー)・冴羽リョウ(神谷)が、壮絶な戦いに巻き込まれていく。冴羽リョウ役の神谷明や槇村香役の伊倉一恵らオリジナルキャストに加え、沢城みゆき、堀内賢雄、関智一木村昴が新キャラクターの声を担当する。

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 小室は、TM NETWORK で劇場版主題歌も担当することに「1987年にエンディングテーマを担当させていただき、随分年月が経ちましたが、念願のオープニング、エンディングの両方を TM NETWORK でできたというのは最高です。嬉しかった」と笑顔で語る。

 こだま総監督は楽曲について「それほど難しい注文はしていません」と語ると「作品をよく知ってくださっている方々。オープニングはどちらかというと明るいもの、クライマックスは冴羽リョウの決断を促すようなものをお願いしますと言ったぐらい」とオーダー内容を明かす。

 小室は「リクエストが少ない方が難しいんですよね」と苦笑いを浮かべながら、「僕たちは『Get Wild』という最大のライバルがエンディングに控えているので、負けず劣らずのオープニングを作らないといけない」と意気込んで作品に臨んだという。

 そのうえで主題歌「Whatever Comes」は「『Get Wild』を超えられましたか?」という司会者から質問された小室は「『シティーハンター』ファンがどう思うのか……」と語りつつも「僕たちは自信があります」と楽曲の出来に胸を張っていた。

 また、「Get Wild」と共に歩んできたリョウ役の神谷は「『シティーハンター』から生まれたエンディング。僕は今回リハーサルの映像をいただいたとき、『Get Wild』のイントロが流れてきた途端に泣きそうになりました。すごい曲です。そんな素晴らしい曲をプレゼントしていただいた『シティーハンター』という作品の幸せを感じました」と感慨深げに語っていた。(磯部正和)

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