「ルパン三世」実写映画『次元大介』配信決定 玉山鉄二が9年ぶりに次元役復帰
26日、モンキー・パンチ原作「ルパン三世」シリーズの人気キャラクターを主人公に据えた実写映画『次元大介』が、10月13日から Prime Video で世界同時配信されることが発表された。小栗旬主演の実写版『ルパン三世』（2014）に出演した玉山鉄二が、9年ぶりに次元役に復帰。ハードボイルドな姿を捉えたキービジュアルと特報映像も公開された。
次元大介は、並ぶ者のない早撃ちで知られる、クールでシニカルなルパン三世の相棒。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で、ルパンに勝るとも劣らない人気を誇るキャラクターを、「相棒」シリーズや『探偵はBARにいる』（2011）などの橋本一監督が、赤松義正によるオリジナル脚本で実写映画化。愛銃コンバット・マグナムに不調を感じ、時計屋を営む“世界一のガンスミス（銃職人）”を探して、数年ぶりに日本を訪れた次元を描く。
9年ぶりに次元を演じる玉山は、「本当に光栄で嬉しかったです。次元が主人公のアニメ『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を観た際に、本作での次元がこれまでのアニメのテイストとは少し違って、エッジが効いた大人向けの雰囲気をまとっていてとても好みだったので、次元をまた演じるに際して、そのクールさを盛り込むのが楽しみでした」と復帰の喜びを振り返り、「また次元を演じられる！ とはしゃぐ自分をいかに押さえつけられるかと頑張っていました。純粋にこの作品の世界観と、アニメ版のルパンシリーズとは一味違った大人のエンターテインメントを皆様にお届けできるのが楽しみです」とコメントを寄せている。
キービジュアルには、夜空に浮かぶ三日月と街のネオンを背景に窓際に横たわる次元の姿が。特報映像は、得意の早撃ちと共に「面白くなってきやがった」の名セリフを言い残す姿が収められた、映画への期待が高まる映像に仕上がっている。（編集部・入倉功一）
Amazon Original 映画 『次元大介』 10月13日より Prime Video にて世界同時配信
