怪しい…『名探偵ポアロ：ベネチアの亡霊』5名のキャラポス公開
ケネス・ブラナーが監督・主演を務める『名探偵ポアロ：ベネチアの亡霊』（9月15日公開）より、主要キャラクター5名のキャラクターポスターが公開された。
アガサ・クリスティーの人気ミステリー「名探偵ポアロ」シリーズの中でも隠れた名作とされる「ハロウィーン・パーティ」を映画化した本作。ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチアを舞台に、世界一の名探偵ポアロが人間には不可能な殺人事件の謎に挑む。
公開されたキャラクターポスターは、事件の舞台となる降霊会に参加する5名。あわせて、ポアロ以外のキャラクターについての詳細も明らかになった。ミシェル・ヨー演じる“謎めいた霊能者”レイノルズは、“死者の声を話せる”と断言し、ポアロの前に立ちはだかるキーパーソン的存在。ティナ・フェイ演じる“ポアロの旧友の作家”オリヴァは、世界で最も売れている推理作家で、事件の犯人は亡霊だと主張する。ケリー・ライリー演じる“娘を無くした母親”ロウィーナは、元オペラ歌手で、最愛の娘アリシアの声をもう一度聞きたいという願いから降霊会へ参加している。ジェイミー・ドーナン演じる“秘密を抱えた医師”ドクター・フェリエは、以前は優秀な医師だったが、戦争で軍医として従軍した経験から精神的に不安定になっている。殺人事件の犯人は、この怪しい5名の中にいるのか？ それとも亡霊なのか？ 迷宮ミステリーの謎が気になるポスターに仕上がっている。（今井優）
