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栗山千明&馬場ふみか、柳俊太郎めぐり火花散らす姉妹役「けむたい姉とずるい妹」ドラマ化

「けむたい姉とずるい妹」で共演する栗山千明(上段)、馬場ふみか、柳俊太郎(左から)
「けむたい姉とずるい妹」で共演する栗山千明(上段)、馬場ふみか、柳俊太郎(左から)

 栗山千明主演、馬場ふみか柳俊太郎(「柳」は木へんに夘が正式表記)の共演で、一人の男をめぐって繰り広げられる、壮絶な姉妹バトルを描くテレビ東京のドラマプレミア23「けむたい姉とずるい妹」(毎週月曜夜11時6分~11時55分)が10月9日よりスタートすることが明らかになった。

【写真】映画『キル・ビル』での栗山千明

 原作は「Kiss」(講談社)連載のばったんによる同名漫画。実母の葬儀で13年ぶりに再会した険悪な姉妹が、姉の元恋人だった妹の夫を交えて共同生活を送ることに。真面目で正論ばかり吐くけむたい姉と、姉の大切なものばかり奪っていくずるい妹、その二人の間をふわふわと漂うように心が揺れ動く妹の夫。一つ屋根の下で暮らすことになった3人が織りなす、スキャンダラスでエロティックな雰囲気漂う恋愛劇が描かれる。

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 栗山は、道徳心は強いが一度火が付くと理性を失い暴走することもある異父姉妹の姉・東郷じゅん役で主演。馬場は自由奔放に見えて誰よりも愛情に飢えている異父姉妹の妹・三島らん役を務める。そして柳は、現在のらんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律役で、姉妹の仲をかき乱す罪作りな男にふんする。

「けむたい姉とずるい妹」1巻カバーイラスト(C)ばったん/講談社

 原作者のばったんは「ドラマ化とっても嬉しいです! ありがとうございます。この3人がそれぞれの悩みを抱えながらぶつかるところがどう表現されるのか、そしてめんどくさい3人がすばらしい俳優さん達によってどんなふうに演じられるのか、全てが楽しみです。ハラハラしながら見届けたいと思います」と喜びのコメント。番組プロデューサーの中島叶(テレビ東京 ドラマ室)は「熾烈な恋愛バトルを描く今作ですが、このドラマは3人の成長物語でもあります。3人が最終的にどのような結論を導き出すのか、ぜひ注目してください!」と呼びかけている。

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 脚本は大林利江子今西祐子が、監督は井樫彩戸田彬弘が担当する。栗山千明、馬場ふみか、柳俊太郎のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

栗山千明(東郷じゅん役)

原作を拝読しまして、姉から見た妹、妹から見た姉、それぞれの視点が面白いと思いました。
姉妹という近い関係だからこそ羨んだり妬まれたり、、ない物ねだりをしてしまうんだろうな、と感じました。
私が演じさせていただきます、姉のじゅんは、自分の正しさを貫き自由奔放な妹に翻弄されてしまいます。
揺れ動く心情を丁寧に表現できるよう精一杯努めたいと思います。
姉妹のバトル、そして元彼(妹の夫)を含めた三角関係を是非楽しみにして頂きたいです。

馬場ふみか(三島らん役)

姉妹の確執が描かれていて、2人姉妹で育った私にグサっと刺さる作品でした。
じゅんとらんとは環境や関係性が違いますが、姉妹間での羨望や嫉妬のようなものは、私自身も姉に対して感じる瞬間があったように思います。
らんは、ただ自分勝手でわがままで非常識なように見えますが、その裏の底の底に大きな孤独を持っています。
その孤独が故に、依存することで自分を保ち続けるらんの姿が苦しく痛く突き刺さりますが、誰よりも彼女に寄り添って作品に向き合い撮影に臨みたいと思います。

柳俊太郎(三島律役)

本作のオファーを受けて、今まで自分がやったことのないようなキャラクターだったので素直に嬉しかったですし、大人の複雑な人間模様や感情が魅力的な作品だと思うので、とても面白そうだなと感じました。
2人の女性を翻弄するという役どころではあるのですが、自分のやりたいこととの葛藤やとても人当たりが良さそうに見えながらもミステリアスな部分もあるとても繊細な感情を持っている難しい役だなと感じました。
人間の素直な感情や2人の女性の間で揺れる感情を律という役を通して自分なりに表現できたらなと思い、撮影もとても楽しみにしております。
皆さんにはこの複雑な環境で暮らす3人のドキドキする関係性を楽しんで頂けたらなと思います。

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