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夏ドラマ満足度ランキング1位は「VIVANT」!4本が配信作品

役所広司、堺雅人、池松壮亮
役所広司、堺雅人、池松壮亮

 映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が2日、2023年国内夏ドラマ満足度ランキングを発表し、堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」が首位に輝いた。トップ10のうち、役所広司主演のNetflixシリーズ「THE DAYS」など4作品は配信作品となっている。

【画像】衝撃の結末…「VIVANT」最終話場面写真

 本ランキングは、2023年夏(6月1日から8月31日までの間)に放送・配信開始されたドラマを対象に、9月29日時点のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計。★スコアが高い作品から順に算出している。

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 「VIVANT」は、「半沢直樹」「下町ロケット」など多くの日曜劇場枠(TBS系、毎週日曜夜9時~)の作品を手掛けてきた福澤克雄監督が原作・演出を担当したサスペンス。国内外で諜報任務を行う特殊部隊「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺雅人)が、謎のテロ組織「テント」に迫るさまを、阿部寛二階堂ふみ松坂桃李二宮和也、役所広司ら豪華キャストを迎えて描いた。二転三転する先読み不可能なストーリーに加え、モンゴルロケを実施した壮大なスケール、力士から俳優に転身した富栄ドラム演じるドラムなど、個性豊かなキャラクターたちも話題を呼んだ。レビュー数は、2位の作品の倍以上をカウントしている。

 2位は、福島第一原子力発電所事故を役所広司主演で描いた実特に基づくストーリー「THE DAYS」。政府、会社組織、原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの異なる視点から描かれ、企画・脚本・プロデュースを「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」「白い巨塔」などの増本淳、監督を「コード・ブルー」シリーズで増本と組んできた西浦正記と、『リング』シリーズの中田秀夫が務めた。

 3位は、宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務め、黒澤明監督の『どですかでん』の原作としても知られる山本周五郎の小説を現代の物語として再構築した「季節のない街」。ディズニープラスで配信された。12年前に起きた災害で希望を失い、仮設住宅のある街にやってきた主人公に池松壮亮がふんし、共演に仲野太賀渡辺大知三浦透子濱田岳ら。なお、5位には宮藤が大石静とオリジナル共同脚本を手掛けたNetflixシリーズ「離婚しようよ」がランクイン。

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 10位は、藤沢もやしの人気コミックを永野芽郁主演、鈴木京香共演により実写化したNetflixシリーズ「御手洗家、炎上する」となっている。

 4位以下は下記の通り。(編集部・石井百合子)

1位:「VIVANT」★4.26/11,902 Mark!
2位:「THE DAYS」★4.22/5,154 Mark!
3位:「季節のない街」★4.21/1,582 Mark!
4位:「みなと商事コインランドリー2」★4.08/576 Mark!
5位:「離婚しようよ」★3.93/14,349 Mark!
6位:「初恋、ざらり」★3.87/1,256 Mark!
7位:「ハヤブサ消防団」★3.81/5,181 Mark!
8位:「こっち向いてよ向井くん」★3.78/3,797 Mark!
9位:「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」★3.76/4,925 Mark!
10位:「御手洗家、炎上する」★3.69/12,323 Mark!

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