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朝ドラ「ブギウギ」意味深シーンにネット注目【ネタバレ注意】

中越典子
中越典子 - Sports Nippon / Getty Images

 俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)の第2回が3日に放送され、西野キヌ役の中越典子が登場した意味深シーンが注目を浴びた。

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 ヒロインの鈴子(澤井梨丘)が、母・ツヤ(水川あさみ)に「義理と人情」とは何かを教わった第2回。鈴子も親友のタイ子(清水胡桃)に義理を返そうとお節介をするが、「気持ちは嬉しいけど、もうやめてほしい」と断られた。タイ子を傷つけたのかと悩む鈴子に対し、小さい頃に歌うとご機嫌になったという歌を、鈴子の頭を撫でながら歌うツヤ。聞き覚えがあるという鈴子も加わって歌う中、映像は12年前のシーンに切り替わった。縁側で赤ちゃんを抱きながら歌うツヤ。その背後に暗い表情のキヌ(中越)がおり、ツヤの隣で眠るもう一人の赤ちゃんも映し出された。

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 この意味深なシーンにネットは注目。「謎の中越典子」「どういう事なんだろう?」「もしかして…」とざわつき、鈴子には3歳のときに病気で亡くなった双子の兄がいることも第1話で明らかになっていることから、その存在を絡めて予想する声もあがった。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにしたオリジナルストーリー。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。

 脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛。主題歌は中納良恵EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)

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