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「大奥」松下奈緒と安達祐実の身長差を生かした演出が秀逸

あえての身長差!
あえての身長差! - (C) NHK

 NHKドラマ10「大奥 Season2」(毎週火曜午後10時)医療編・第12話(10/10放送)に登場した松下奈緒安達祐実の身長差を生かした演出が話題となっている(※一部ネタバレを含みます)。

【画像】「大奥」シーズン2医療編の相関図

 よしながふみの漫画「大奥」が原作となる本シリーズは、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描く。シーズン2では吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが赤面疱瘡の撲滅に向けて立ち上がる医療編と、幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走する幕末編が描かれる。

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 大奥の権力者として、飛ぶ鳥を落とす勢いの田沼意次(松下)と、その田沼を目の敵にする保守的な思考の松平定信(安達)。定信が意次に意見するシーンでは、身長152センチの安達が身長174センチの松下を下からにらみ上げるというシーンがあった。

 あえて立ったままという、22センチある身長差を生かした演出に対し、SNS上では「あの大きな瞳が睨みを効かせる最大限の角度を引き出してて最高だった」「度量の大きさの象徴のようですね」「見下され、コンプレックスを刺激される画の構成に、参りました!!」「ビジュアル的にも素晴らしい対比」と絶賛する声が相次いだ。(今井優)

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