『ゴジラ-1.0』V2で興収21億円突破！『マーベルズ』2位デビュー

　週末映画動員ランキング（11月10日～11月12日）が興行通信社より13日に発表され、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』が動員35万6,000人、興収5億6,000万円を上げ、2週連続で1位を獲得した。累計では動員135万人、興収21億円を突破している。

【画像】怖すぎるゴジラ！

　『ゴジラ-1.0』が首位をキープした一方、トップ10には新作5本がランクインした。マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）最新作『マーベルズ』は、動員19万7,000人、興収3億2,300万円を上げて初登場2位。動員をけん引したのは、10～20代の男性層だ。IMAXなどのプレミアム・ラージ・フォーマットが人気で、21.9％を超える高いシェアを記録した。

　King & Princeの永瀬廉主演ミステリー『法廷遊戯』は動員12万人、興収1億6,900万円で3位デビュー。第36回東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞をW受賞した稲垣吾郎＆新垣結衣共演作『正欲』が5位、テレビアニメ「銀魂」の人気エピソードを再編集した『銀魂オンシアター2D バラガキ篇』が9位、アニメーション制作会社P.A.WORKSによる“お仕事シリーズ”最新作『駒田蒸留所へようこそ』が10位デビューとなった。

　今週は、品川ヒロシ監督が井口達也、みずたまことのコミックを映画化した『OUT』、飼い主に捨てられたことで闇堕ちした犬たちの復讐劇『スラムドッグス』、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の新作映画『鬼太郎誕生　ゲゲゲの謎』などが公開される。（編集部・市川遥）

【2023年11月10日～11月12日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位

1（1）『ゴジラ-1.0』：2週目
2（初）『マーベルズ』：1週目
3（初）『法廷遊戯』：1週目
4（2）『映画　すみっコぐらし　ツギハギ工場のふしぎなコ』：2週目
5（初）『正欲』：1週目
6（3）『ONE PIECE FILM RED』：67週目
7（4）『ミステリと言う勿れ』：9週目
8（6）『劇場版　うたの☆プリンスさまっ♪　マジLOVEスターリッシュツアーズ』：63週目
9（初）『銀魂オンシアター2D バラガキ篇』：1週目
10（初）『駒田蒸留所へようこそ』：1週目