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【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第5話、誰が“戻ってきた”のか…カメオ出演が意味すること

画像は「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第5話より
画像は「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第5話より - (c)2023 Stalwart Productions LLC.

 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の後日譚スピンオフ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第5話で描かれた、人気キャラクターのカメオ出演の意図とそれが意味することについて、企画・製作総指揮を務めるデヴィッド・ザベルが Entertainment Weekly に語った。(以下、第5話のネタバレを含みます)

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 「ウォーキング・デッド」ファイナル・シーズン後の世界を舞台に、主要キャラクター・ダリル(ノーマン・リーダス)の新たな戦いを描く本作。生存者のコミュニティー・コモンウェルスから遠く離れたフランスに漂着したダリルは、人類再生を信じ慈善活動を行う「希望連合」の修道女・イザベル(クレマンス・ポエジー)から、“救世主”と呼ばれている少年・ローランの護送を任される。

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 第5話では、ダリルがなぜフランスに漂着したのか、その背景が描かれた。コモンウェルスを旅立ったダリルは、燃料調達のためにウォーカーを捕らえる仕事をこなしており、キャンプ地では、同じく「ウォーキング・デッド」のメインキャラクター・キャロル(メリッサ・マクブライド)と無線で会話していた。

 メリッサのカメオシーンについて、ザベルは「歴史あるシリーズ、キャラクターを讃えることは常にワクワクします。今回も非常にエキサイティングな方法です。なぜなら、本作でダリルが初めて、かつていた場所、信頼する仲間と連絡を取りましたから。 助けを呼べる方法にもなりますし、アメリカで彼の過去を知っている人物とつながりを生み出すいい手段になりました」と説明する。

 キャロルはダリルとの交信中、突然「戻ってきた」と伝える。ダリルは「誰が?」と問いかけるも、無線はすでに切れていた。キャロルが慌てて無線を切るほどの人間がコミュニティーに戻ってきたと考えられるが、ザベルによると、視聴者が期待しているようなビッグネームではないという。

 「キャロルの現在進行中の物語にとって重要ですし、あの瞬間彼らの世界で何が起こっていたか考える際にも大切になります。しかし、観客が何かを期待しているのなら、それは期待しているような、または予想しているようなことではありません。いずれにせよ、最終的にはサプライズとなるでしょう。私たちがこれから語ろうとしている物語に基づくアイデアになっています」

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 キャロルは今後、同作のシーズン2「ザ・ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン - ザ・ブック・オブ・キャロル(原題) / The Walking Dead: Daryl Dixon - The Book of Carol」にレギュラーで登場する予定。ダリルとの再会と共に、ファイナル・シーズン後のキャロルの物語も語られる可能性がある。(編集部・倉本拓弥)

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