「東京コミコン2025」閉幕 マッツ&セバスタらファンにお別れ、ニコラス・ホルトには誕生日サプライズ
東京コミコン2025

ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2025」のグランドフィナーレが7日、千葉・幕張メッセで行われ、クリストファー・ロイド、マッツ・ミケルセン、ノーマン・リーダスら来日セレブ総勢17名が、日本のファンに別れを告げた。また、本日7日が誕生日のニコラス・ホルトには、サプライズとしてバースデーケーキが贈呈された。
映画・漫画・アニメなどあらゆるポップカルチャーが集結する国内最大級のイベントとして、12月5日から3日間にわたって行われた「東京コミコン2025」。今年はジョニー・デップをはじめとする歴代最多のセレブゲストが、日本のファンとの交流を深めた。
セレモニーには、セレブゲストのクリストファー・ロイド、マッツ・ミケルセン、ノーマン・リーダス、イライジャ・ウッド、ショーン・アスティンリー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズ、ニコラス・ホルト、ダニエル・ローガン、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ショーン・パトリック・フラナリー、ジャック・クエイド、ピルウ・アスベック、セバスチャン・スタン、浅野忠信が登場。そのほか、アメコミ界の重鎮で知られるジム・リーとC.B.セブルスキー、アンバサダーの山本耕史、PR大使の伊織もえ&NMB48、メインMCの中丸雄一とLiLiCo、アメキャラ系ライターの杉山すぴ豊、オフィシャルサポーターの関根ささらも出席した。
今年5月の「大阪コミコン2025」以来の来日となったマッツは、初日に自身の還暦を祝うパーティーに出席していた。「先日は私のバースデーパーティーを開いてくださってありがとうございました。お酒をたくさん飲んだので20歳ほど年老いてしまった気分なのですが、みなさんにお会いして30歳若返りました」と改めて感謝した。
東京コミコン初参加となったセバスチャンは、「みなさんは、アメイジングな素晴らしい人たちです。たくさんの愛をありがとうございます。来年も来たいです」と早くも再来日に意欲を見せた。「大阪コミコン2024」以来の来日となったノーマンは「日本のみなさん、今回はありがとうございました」とあいさつし、親友アンドリュー・リンカーンに間違った意味で教えた日本語「トイレハドコデスカ」をここでも披露していた。
そして、バースデーボーイのニコラスは、サプライズで贈呈されたケーキを受け取ると、「みなさんと一緒に誕生日を喜ぶことができるとは、思ってもいなかったので、本当にびっくりしています」と感謝。「このケーキは独り占めして、帰りの飛行機の中で食べたいと思います」と嬉しそうに語っていた。
なお、毎年セレモニー内で発表されていた来年度の「東京コミコン」「大阪コミコン」に関する発表はなく、現時点で公式情報は出ていない。(取材・文:編集部・倉本拓弥)


