実写『ゴールデンカムイ』白石の爆笑シーンも！6名のキャラPV公開
野田サトルの人気漫画を山崎賢人（※崎は「たつさき」）主演で実写化する映画『ゴールデンカムイ』（1月19日公開）から、6名のキャラクターPVが9日、公式Xで一挙公開された。
公開されたのは、主人公・杉元佐一（すぎもと・さいち/山崎）をはじめ、杉元の相棒となるアイヌの少女・アシリパ（山田杏奈※リは小文字）、大日本帝国陸軍第七師団上等兵・尾形百之助 （おがた・ひゃくのすけ/眞栄田郷敦）、脱獄犯の白石由竹 （しらいし・よしたけ/矢本悠馬）、第七師団中尉・鶴見篤四郎（つるみ・とくしろう/玉木宏）、そして元新選組副長・土方歳三（ひじかた・としぞう/舘ひろし）。
杉元のPVは「俺は不死身の杉元だぁぁぁ！」の名台詞で始まり、ヒグマとの格闘、馬ぞりのシーンなど、山崎の抜群の身体能力を生かしたダイナミックなアクションが連続。アシリパはエゾオオカミのレタラと戯れる場面や矢で標的を狙う様子、馬ぞりに引きずられる杉元に手を伸ばす姿などの勇姿。尾形は、杉元との緊迫の対決シーン。杉元を執拗に追う鶴見は頭部から謎の汁が流れ出す場面もあり、玉木が圧倒的怪演を披露。土方は銃を手に颯爽と馬を駆る姿や殺陣のシーンなど、貫録＆カリスマ性漂う姿が見られる。
とりわけ目をひくのが、“脱獄王”の異名をとる白石。「誰に捕まろうが煙のように逃げてやるさ」と言い放つ彼が大男・牛山辰馬（うしやま・たつうま/勝矢）に出くわした時のリアクション、レタラに頭をガブリとかみつかれ慌てる姿など、愛嬌たっぷりのコミカルな名シーンが凝縮されている。
本作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、“不死身の杉元”と呼ばれる元陸軍兵の杉元とアイヌの少女・アシリパが、アイヌから強奪された莫大な埋蔵金を巡って、第七師団や脱獄犯たちと争奪戦を繰り広げる。脚本を実写映画『キングダム』シリーズやアニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』などの黒岩勉、監督を『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズなどアクション活劇を得意とする久保茂昭が務める。（編集部・石井百合子）
