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「光る君へ」少女漫画風キャラに「既視感ある」

毎熊克哉ふんする直秀のイケメンシーン。
毎熊克哉ふんする直秀のイケメンシーン。 - (C) HNK

 吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の第4回(1/21放送)に登場した、毎熊克哉ふんする直秀の行動がまるで少女漫画のようだと話題となっている。

【画像】「光る君へ」平安の“F4”

 本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部を主人公に、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描いた物語。大石静が脚本を手掛け、吉高が紫式部(まひろ)にふんするほか、柄本佑岸谷五朗らが名を連ねる。

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 毎熊ふんする直秀は、町辻で当時の政治や社会の矛盾を面白おかしく批判する風刺劇を披露する散楽の一員であり、本性のわからない謎めいた男でもある。まひろと道長(柄本)の距離が近づくのを見て、道長に「娘の心を弄ぶのはよせ」「手を引け」と忠告する。その際、直秀は塀の上にかっこよく座っており、道長と話した後はひらりと飛び降り姿を消す……。

 一連の直秀の行動に対し、SNS上では「80年代くらいまでの少女漫画のイメージ」「めちゃめちゃ既視感がある」と大いに沸いた。さらに「今なら、茶髪で、度々先生に呼び出しくらう不良!www」「大抵ちょい悪」「ちょっとワルぶってるキャラね」「草くわえとったら完璧やね」など、妄想を膨らませて盛り上がるコメントが多く寄せられた。

 直秀にふんした毎熊は、近年、連続テレビ小説「まんぷく」、大河ドラマ「どうする家康」に出演したほか、木南晴夏主演の連続ドラマ「セクシー田中さん」で笙野を演じ、はまり役だと話題になった。(今井優)

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