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最高!『カラオケ行こ!』新星・齋藤潤、綾野剛と涙のハグ

クランクアップ時の齋藤潤と綾野剛
クランクアップ時の齋藤潤と綾野剛 - (C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会

 和山やまの累計60万部を突破する人気漫画を実写化する映画『カラオケ行こ!』(公開中)から、主人公のヤクザ・成田狂児を演じる綾野剛と、合唱部部長の中学生・岡聡実を演じる齋藤潤のクランクアップ時の様子を捉えたメイキング写真が公開された。

【画像】楽しそう!メイキング&場面写真

 本作は、ある事情から何が何でも歌が上手くなりたいヤクザの狂児と、彼に嫌々歌の指導をするハメになった合唱部部長の中学3年生・聡実の交流を描く青春ストーリー。脚本をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や「アンナチュラル」などの野木亜紀子、監督を野木とドラと「コタキ兄弟と四苦八苦」(2020)以来のタッグとなる山下敦弘が務めた。1月12日より公開され、週末映画動員ランキングでは初週が8位、次週がワンランクアップの7位と2週連続でトップ10入りした。

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 公開されたメイキング写真は、狂児を演じた綾野剛と、聡実役の齋藤潤のクランクアップ時の様子をとらえたもの。演技経験が豊富ではないにもかかわらず、オーディションで大役をつかんだ齋藤は「綾野さんは撮影中に僕のことをひとりの俳優として見て、信頼してくださっていたので、その期待に答えたいなという思いで撮影現場に通っていました」と完成披露試写会で語っていたが、クランクアップ時には涙を堪えきれず、そんな齋藤を綾野がしっかりとハグで受け止めた。

 綾野も「齋藤くんの言葉を聞いていたら、思わずもらい泣きしてしまいました」と感慨深げ。「(齋藤くんは)ずっと眩しかったですね。もう巻き戻す事ができない彼の大切な青春の一編が、映画『カラオケ行こ!』の現場を強く豊かに支えていましたし、なにより聡実という煌めきが、狂児を照らしてくれた事で、狂児は存在しました。心から感謝です」と齋藤に惜しみない賛辞を送った。(編集部・石井百合子)

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