14歳でプレスリーと出会った元妻の半生 ソフィア・コッポラ監督『プリシラ』4.12公開決定
『ロスト・イン・トランスレーション』などのソフィア・コッポラ監督が、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーの半生を描いた新作映画が、『プリシラ』の邦題で4月12日より全国公開されることが決定、場面写真が公開された。
世界的スターと恋に落ちた14歳の少女プリシラがたどる魅惑と波乱の日々を、彼女の視点で映し出した本作。シャネル、ヴァレンティノの衣装が彩る華やかな恋に隠された孤独を浮き彫りにし、フランス出身のロックバンドPhoenixが担当した音楽と、美しく精巧な美術が1960～70年代の空気を伝える。
プリシラ役を務めたのは『パシフィック・リム：アップライジング』のケイリー・スピーニーで、本作の演技により第80回ベネチア国際映画祭最優秀女優賞に輝いた。エルヴィス役はドラマ「ユーフォリア／EUPHORIA」のジェイコブ・エローディが務める。
公開された場面写真には、14歳の少女プリシラの儚げな表情から、恋に落ちたプリシラとエルヴィス、当時話題となった結婚式の2人の姿などが映し出されている。プリシラのウェディングドレスはシャネル、エルヴィスのタキシードはヴァレンティノが手掛けた。
