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「光る君へ」麗しの打毬シーンに沸く 「学園ものみたい」「キラキラしてる」

第7回「おかしきことこそ」より藤原道長(柄本佑)らの打毬シーン
第7回「おかしきことこそ」より藤原道長(柄本佑)らの打毬シーン - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の18日放送・第7回で繰り広げられた、藤原道長(柄本佑)、藤原公任(町田啓太)ら“平安のF4”(うち一人は代理)による打毬シーンに「キラキラしてる」「学園ものみたい」と歓喜の声でにぎわった(※一部ネタバレあり)。

【画像】カッコよすぎ!道長、公任、斉信の打毬シーン

 6年前に母ちやは(国仲涼子)が道長の兄・道兼(玉置玲央)に殺されたことを道長に告白したまひろは、道長から離れる決心をするもたびたび偶然顔を合わせては思いが募るばかり。そんな矢先、藤原斉信(金田哲)の妹で花山天皇(本郷奏多)に入内したよし子(※「よし」はりっしんべんに氏が正式表記/井上咲楽)が亡くなり、気晴らしにと打毬が行われることとなった。打毬には道長、公任、斉信、行成(渡辺大知)が参加予定だったが、行成が不参加となったことから急遽“道長の弟”として散楽の一員である直秀(毎熊克哉)がピンチヒッターに駆り出された。

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 打毬とは平安時代の馬術競技で、ヨーロッパの馬術競技「ポロ」と起源を同じくすると言われている。4人の勇姿に倫子(黒木華)(&猫の小麻呂)、赤染衛門(凰稀かなめ)らサロンのメンバーが色めき立つと同様、視聴者の間でも、馬を走らせながらスティックを振る高難度の技を繰り広げる柄本、町田、金田、毎熊に「馬に乗ったままあんなことできるんだ!」「馬に乗れるだけでもすごいのに…」「CGなし?」「何このキラキラっぷり」「かっこよ!」「爽やかー!」「イケメンパラダイス」「もう少し見たかった」と大盛り上がり。各キャストの勇姿を際立たせるスローモーション演出や、清少納言(ききょう/ファーストサマーウイカ)に目線を送る斉信、まひろが気になって仕方がない道長と道長から目が離せないまひろといった少女漫画的な画にも沸いた。

 なお、本シーンは昨年8月22日から23日にわたって栃木県で撮影。柄本いわく2022年秋ごろから撮影に向けて打毬の練習を重ねてきたといい、「今回のロケでは現代の『ポロ』に似た馬術競技である『打毬』のシーンに挑戦しました。馬を走らせながら、同時にスティックを振り抜くことはとても難しく、昨年の秋ごろから撮影に向けて練習を積み重ねてきました」と昨年9月にコメントを寄せていた。

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 前話の漢詩の会に続いて今度はスポーツ面で視聴者を魅了した“F4”。雨に降られ体を乾かす際の“サービスタイム”にも沸いたが、その際の男子トークでは再び女性たちの“品評会”を展開。その様子をまひろがうっかり聞いてしまい打ちのめされる流れで、「ききょうも遊び相手としか考えていないけどな」(斉信)、「女こそ家柄が大事。そうでなければ意味がない」(公任)など聞くに堪えない会話が物議を醸し、再び「源氏物語」からの「雨夜の品定め」がXのトレンド入りをした。(編集部・石井百合子)

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