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「おっさんずラブ」最終回でイカゲーム&正直不動産ネタ!

最終回より、恒例のはるたん(田中圭)を挟んでの牧(林遣都)と武蔵(吉田鋼太郎)の小競り合い
最終回より、恒例のはるたん(田中圭)を挟んでの牧(林遣都)と武蔵(吉田鋼太郎)の小競り合い - (C)テレビ朝日

 田中圭主演のドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系、毎週金曜夜11:15~)が1日に最終回を迎え、またしても局を超えた人気タイトルが飛び出す展開で視聴者を沸かせた(※一部ネタバレあり)。

【画像】笑いに涙に大忙しの最終回

 これまでも第4話の「冬のソナタ」「教場」「バチェラー・ジャパン」など人気ドラマ&番組を彷彿とさせる描写で話題を呼んだ本シリーズ。特にTBSの日曜劇場「VIVANT」はタイトルがそのままセリフに登場して「局超え」の粋な演出が注目を浴びたが、最終回では2021年に社会現象を巻き起こした韓国ドラマ「イカゲーム」(Netflix)のタイトルが登場したほか、現在シーズン2が放送中のNHKドラマ「正直不動産」を彷彿とさせる描写があった。

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~以下、最終回のネタバレを含みます~

 「イカゲーム」は、余命宣告を受けた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)にまつわるエピソードで登場。前話のラストでは武蔵が春田(田中圭)や牧(林遣都)に別れのビデオメッセージを送るなど悲壮感あふれる展開に視聴者が涙していたが、ラストでは武蔵がピンピンしている姿が映し出され一体どういうことなのかと騒然。最終回では、武蔵が動揺してすぐに病室を出てしまったため医師から詳しい話を聞いていなかったことが判明し、再度検査入院することとなった。

 その話を聞いた春田、牧が青ざめる一方、武蔵の医師は「特に異常はありませんでした。体年齢は35歳です」ときっぱり。武蔵が医師に、確かに「余命1か月と言った」と食い下がると、医師は吐血したという武蔵にストレスを発散させるものはないかと促す中で「嫁が…イカゲームっつうのにハマってましてねえ、韓国ドラマの」と話し、それを聞き間違えたのではないかという。武蔵はパニックに陥り、医師を蹴飛ばした挙句「滑舌が悪い!」とクレーム。さらに、吐血の事実も誤解だったことが判明し、視聴者の間では「なんやねん、そのオチ!」「やっぱりw」「まさかの聞き間違いw」「どうやったら聞き間違えるんだよw」「前回の話、なんだったの?w」「そんなことだと思ったよ」「吐血ですらなかったよ」「ビデオメッセージまで撮ったのにw」と夥しいツッコミが飛び交った。また、「ありえねえだろ!」「俺、めちゃくちゃ泣いたんですよ!」とブチ切れる牧にも共感の声が多く寄せられていた。

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 そして「正直不動産」は、みなを幸せにするために自分が成長せねばならないと自分を追い込む春田のエピソードで。「あんたみたいに正直な不動産屋さんは初めてだよ」という顧客に、春田は例の風が吹いたかのようなそぶりを見せると「実は私、うそがつけないんです」と一言。顧客は「気に入った! ぜひともおたくと契約させてほしい」と感銘を受けた様子だった。「正直不動産」で山下智久演じる主人公・永瀬財地を思わせる春田の言動に、SNSでは「それ正直不動産やん」「まさかの正直不動産」「正直不動産パロディ」と沸いていた。

 終盤は、牧が春田のために開いた“はるたんを幸せにする会”で大団円を迎え、春田と牧そして武蔵の「名前の付かない関係」に涙の感想が多く寄せられた。

 なお、最終話放送後より「おっさんずラブ‐リターンズ‐ スピンオフドラマ 禁断のグータンヌーボ」がTELASA(テラサ)で配信スタート。さらに「おっさんずラブReturns展~WE ARE ALL FAMILY !!」の開催が決定。放送回ごとのあらすじ、場面写真、台本、心に残る名台詞、名場面の数々やダイジェスト映像に加え、劇中に登場した衣装の数々、実際に使用された美術道具、各キャラクターの等身大パネル、春田と牧のおうち再現、公安コーナー、結婚式参列体験フォトスポットなどでドラマの世界観を体感できる。東京は4月20日~6月9日までhmv museum渋谷6(「HMV&BOOKS SHIBUYA」 6F)にて、大坂は6月15日から7月15日までhmv museum 心斎橋 satellite(心斎橋オーパ 6F イベントスペース)にて開催予定(※未就学児無料)。入場料金は前売り1,100円、当日1,300円(いずれも税込)。(編集部・石井百合子)

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