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母艦が浮かび、兵器が横切る…『デデデデ』青春と破滅の序章を映す本編映像公開

門出、おんたん、ひろしの上空を横切る兵器
門出、おんたん、ひろしの上空を横切る兵器 - (C) 浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee

 浅野いにおの人気漫画を2部作構成でアニメーション映画化した『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』から、高校生たちの青春の日々に迫る不穏な影を映し出す、本編映像が公開された。

【動画】少しずつ崩壊へと向かう日常…『デデデデ』本編映像

 人気アーティストの幾田りらあのが主演声優を務める本作は、東京上空に巨大な宇宙船(=母艦)が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。

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 公開されたのは、穏やかな時間が流れる街の空に“母艦”が浮かび、兵器が上空を横切る東京の日常を映したシーン。主人公・小山門出(声:幾田)と“おんたん”こと中川凰蘭(声:あの)、2人を幼い頃から見守ってきたおんたんの兄・ひろし(声:諏訪部順一)が暮らす見慣れた街並みが、非日常と隣り合わせであることを突き付ける。

 体力づくりのためにジョギングを始めた門出とおんたん。門出が早々に足をくじいてしまい、一緒に走りに来たひろしにおぶられながら、三人は子供の頃から暮らす街をゆっくりと進む。2人の成長を見守ってきたひろしは、「そうやって色んなことが少しずつ変わっていくんだな」と感慨深い気持ちを口にすると、門出は「別に、何も変わらないよ」とお互いの関係や環境が変わらないで欲しいという一心で少し拗ねた顔を見せる。

 そんな中、三人の穏やかな時間を打ち消すように、兵器を運ぶオスプレイが大きな音を立てて横切っていく。国は新型兵器の使用に向けて準備を急いでおり、ニュース番組では“兵器だってエコだよね”をキャッチフレーズにする兵器製造企業が、新たなレーザー兵器を開発したことを告げており、世界は少しずつその姿を変えようとしていた。人々の価値観や環境の変化を、“世界滅亡の危機”という設定を通して描く本作。破滅へと向かう世界で、門出、おんたん、ひろしはどのような結末を迎えるのか注目だ。(編集部・倉本拓弥)

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』は全国公開中(後章は5月24日公開)

東京の街並みに母艦が浮かび、兵器が横切る…映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』本編映像 » 動画の詳細
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