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『ジョーカー2』には15曲のカバー曲あり!「ほとんどジュークボックス・ミュージカル」

“あの階段”で歌い踊るレディー・ガガとホアキン・フェニックス - 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題)』撮影現場にて
“あの階段”で歌い踊るレディー・ガガとホアキン・フェニックス - 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題)』撮影現場にて - Gotham / GC Images / Getty Images

 DC映画『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題) / Joker: Folie a Deux』は、「ほとんどジュークボックス・ミュージカル」のようになってきているという。関係者の話としてVarietyが報じた。

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 続編ではトッド・フィリップス監督、アーサー・フレック/ジョーカー役のホアキン・フェニックスらが続投。ジョーカーの恋人として知られるハーレイ・クイン役でレディー・ガガが新たにチームに加わり、舞台の一つは凶悪犯が収容される精神病院アーカム・アサイラムになるとされている。

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 当初から続編はミュージカルになるとうわさされていたが、今年2月には、撮影監督のローレンス・シャーが「正確に言えば、続編はミュージカルではないよ。音楽が含まれているという、それだけだ。音楽は映画と登場人物たちの一部ではあるけど、それをミュージカルと言えるのかはわからないな」と EYES WISE PRODUCTION のQ&Aで語ったことが話題になった。

 しかし今回、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題)』の撮影と初期バージョンに通じているという関係者の話で新情報が明らかに。同作には1953年のミュージカル映画『バンド・ワゴン』の「ザッツ・エンタテインメント」をはじめ、少なくとも15曲の有名曲のカバーが含まれており、「ほとんどジュークボックス・ミュージカル」のようなのだという。「ジュークボックス・ミュージカル」とは、『ムーラン・ルージュ』『マンマ・ミーア!』のような、書き下ろしの新曲ではなく、既存の楽曲を使ったミュージカルのことだ。ただし、最終版にオリジナル曲が追加される可能性もあるという。

 配給の米ワーナー・ブラザースはコメントを拒否している。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題)』は10月4日に全米公開。(編集部・市川遥)

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