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2度引退宣言したマイケル・J・フォックス、俳優復帰に意欲

マイケル・J・フォックス
マイケル・J・フォックス - Jim Spellman / WireImage / Getty Images

 2020年に2度目の俳優引退を表明していた俳優マイケル・J・フォックス(62)は、俳優として再び表舞台に立つことに意欲的だという。本人が Entertainment Tonight に明かした。

【写真】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』キャストの現在

 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公・マーティ役で一世を風靡したマイケルは、1991年にパーキンソン病と診断され、2000年にドラマ「スピン・シティ」を降板。一時は引退状態となっていたものの、病気と向き合いながら俳優活動を再開し、ドラマ「グッド・ワイフ」(2010~2016)などに出演していた。その後、記憶力の低下などを受け、2020年出版の回顧録において、再び俳優引退を表明していた。

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 米テネシー州・ナッシュビルで行われるマイケル・J・フォックス財団のチャリティーイベントに向けて、同サイトの取材に応じたマイケル。俳優業について「現実的な企画がくれば、私は演技したいと思っている。それができるかどうか、僕の挑戦さ」と機会があれば俳優として復帰したい考えを述べている。

 マイケルといえば昨年、自身の人生に迫るドキュメンタリー映画『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』がAppleTV+で配信された。『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム監督が手がけた同作は、彼が出演した映画・ドラマの映像や本人のインタビューを交えながら、幼少期時代からパーキンソン病と向き合う現在の姿を映し出ている。(編集部・倉本拓弥)

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