『シンデレラ』女優との不倫写真を撮られた俳優、今や騒動を妻とジョークに
2020年に映画『シンデレラ』のリリー・ジェームズ（35）との不倫写真をローマで撮られたテレビドラマ「アフェア 情事の行方」のドミニク・ウェスト（54）。今や騒動を妻とジョークにしていると The Sunday Times に語った。
ドミニクはアイルランドの貴族で造園設計家のキャサリン・フィッツジェラルドさん（52）と2010年に結婚し、二人の間には4人の子供がいる。しかし2020年10月、リリーとローマで人目を気にする様子もなくいちゃつき、電動キックボードに密着して二人乗りする姿が目撃されて大きな話題に。情報筋は、二人は街全体を見渡せるホテルのスイートルームに2泊したと Daily Mail Online に証言。ホテルを出たのはキックボードで散策した数時間だけだといい、ドミニクがリリーの首に熱烈にキスする姿も激写されていた。
イギリスに戻ったドミニクはその直後、キャサリンさんと共にコッツウォルズの自宅前に集まった記者たちの前に現れると、「これだけは言わせてください。僕たちの結婚には強い絆があり、僕たちは今でも、いつだって一緒です」と声明を発表。同様の内容が記され、二人の署名を添えた手書きの声明文も記者たちに手渡した。そして円満ぶりを強調するかのようにカメラの前でキスをして、幕引きを図った。
そして今回、ゴシップ誌に追われた当時の経験をドラマ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子を演じる際に参考にしたと明かしたドミニク。「僕の妻と子供たちにとっては本当にストレスになる出来事だったが、心が軽くなるような瞬間もあった」と切り出すと、「妻の代弁をすることはためらわれるが──あれは特に彼女にとってひどい出来事だったから──だが、僕たちは時々あれをジョークにしている」と打ち明ける。「なぜなら僕たちが一緒に出掛けたらいつだって、新聞は“結束を誇示している”と書いたんだ。だから僕たちは一緒に外出する時、『ロンドンに結束を誇示しに行こうか？』と言ったりするんだ」と続けていた。（朝倉健人）
