少女AI人形ミーガン復活!キモかわダンスも健在『M3GAN』続編ティザー映像公開
最新AIを搭載した少女型アンドロイドの暴走を描くヒットホラー『M3GAN/ミーガン』の続編となる『ミーガン2.0(原題) / M3GAN 2.0』のティザー映像が、米ユニバーサル・ピクチャーズのYouTubeチャンネルで公開。続編のあらすじも明かされた。
ミーガンは、子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムされた、人間のような見た目のAI人形。前作『M3GAN/ミーガン』では、事故で両親を失った姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取った玩具メーカーの研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)が彼女に与えた、研究段階のミーガンが暴走する姿を描いた。
映像には、少し大人びた印象のミーガンが登場し、前作でネットミーム化した、キモかわダンスも披露。「待ってた?」と観客にウィンクを飛ばす姿が収められている。
米ユニバーサルによると「2023年にポップカルチャーを魅了した殺人人形が帰ってきた。そして今回の彼女は一人ではありません」とのこと。あらすじによると、前作の惨劇の後、ミーガンの生みの親であるジェマは、AIの政府監視を提唱する著名な作家としての地位を築いている。一方で、ジェマの姪であるケイディはティーンエイジャーに成長し、ジェマの過保護なルールに反発する日々を送っていた。そんななか、彼女たちの知らぬ間にミーガンの基礎技術が盗まれ、大手防衛企業によって殺人スパイ兵器アメリア(イヴァンナ・ザクノ)が開発されてしまう。アメリアの自己認識が高まるにつれて、彼女は人間からの命令や所有されることに対する興味を失っていく。
前作に引き続き『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンと、ブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが製作に名を連ね、ジェラード・ジョンストーンが監督を務める。全米公開は6月27日予定。
また、『ミーガン』のスピンオフ映画『ソウルメイト(原題) / Soulm8te』の製作も決定しており、こちらは妻を亡くした男性が、喪失感を埋めるために開発したラブロボットが、狂気の殺人マシーンに変貌してしまう官能スリラーになるとのこと。こちらは2026年1月2日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)


